日産 シーマ のみんなの質問

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日産のシーマ初代モデルがバカ売れしたのは、バブルだったからに過ぎないのでしょうか?

シーマは1988年に発売され、「シーマ現象」と言われたそうですが、トヨタが1989年に初代セルシオを発売したら、セルシオに移って、2代目シーマは鳴かず飛ばずの状態だったと言われています。ということは、トヨタ>日産ということになるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

「日産のシーマ初代モデルがバカ売れしたのは、バブルだったからに過ぎないのでしょうか? 」とのご質問ですが、その通りです。

『シーマは1988年に発売され、「シーマ現象」と言われたそうですが』とのことですが「シーマ現象」とは、「定番商品に、チョットおまけを付けて、見た目をよくして、高級品として販売したら、爆発的に売れる現象」を意味していました。
つまり、シーマ自体は「大した自動車ではない」ことは暗黙の了解事項だったのでした。

売れ始めた頃は「何で、あんな車が売れるんだ?」と不思議に思われていたのでした。購入層を分析した結果「高級であること」に価値観を見出した層が購入していたのでした。
この後、あちこちで、「定番商品に、チョットおまけを付けて、見た目をよくして、高級品として販売する」ようなことが起きました。家電分野で印象的なのは、ビデオデッキに使いきれないくらいのテンコ盛りの機能を付けて高級品として売り出していました。実際買った人で使いこなせていた人を見たことがありませんでした。

初代セルシオは、「トヨタが源流対策」を講じ、社運をかけて作った本物の高級車でした。トヨタが「高級な車とは」「高級な運転感覚とは」「高級な乗り心地とは」「高級なエアコンとは」・・・、と徹底的に研究した高級車だったのでした。
真偽の程は分かりませんが、当時「トヨタが7年の歳月を掛けて、アメリカで6万ドルで、日本で1000万円で売るつもりで開発した車」と言われていました。
それが「超円高のため、アメリカで6万ドルで売るには、日本で600万円で売るしかない、となった。1000万円の価値のある車が600万円で買える。凄いお得な高級車」と言われていたように記憶しています。
また、当時の評論家が「今後のトヨタ車は、このセルシオで開発された新技術が様々な車種に採用されるので、大きな期待が出来る」と評価していた記憶があります。

「売れるのが不思議なシーマ」と「凄いお得な高級車のセルシオ」では勝負になりません。当然、シーマは淘汰されたのでした。
ただ、それだけのことだったのです。

「トヨタ>日産ということになるのでしょうか? 」とのご質問ですが、当時、「自動車開発に対する真摯な取組姿勢」という点では、明らかにトヨタの方が日産を凌駕していたのは確かでした。
なお、マツダやスバルも真摯な取組姿勢だったと思っています。

その他の回答 (4件)

  • バブルだったからに過ぎないのでしょうか? ・その可能性が高いのでは

  • 3ナンバー専用ボディだったからじゃないでしょうか!?

  • 80年代初めに低迷していた日産は「1990年代までに技術世界一を目指す」という901運動を掲げ、1986年頃から次々と先進的で魅力的なモデルを発売していました。
    Y31、F31、S13,R32などなど、シーマもそのモデルの一台でした。
    バブル景気のお蔭で売れた事はその通りですが、当時は値段の高いものが売れるという時代だったので、一概にトヨタ>日産とは言えないのでは。
    工務店の社長がクルマを買う時に「一番高いやつにオプション全部つけて」と注文する時代でした。

  • 車に対する要求が時代に合っていたからです。

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