現行のシーマはフーガのロングホイールベース版ですか？

Question

補足

個人的にはフーガLなどフーガとして売ればいいのにと思ってしまうのですがシーマとして販売したほうがメーカー側には都合がよかったのですか？

Answer 1

そうです。かつてのプレジデントや現在のクラウンマジェスタと同じ成り立ちです。

元々現在のフーガはシーマの後継車も兼ねていたので、当初日産はシーマの復活に否定的でした。しかし、フーガを三菱にプラウディアとしてOEM供給することになったときにロングボディ版のディグニティも用意する必要が出てきた。そこで中国向けのロングボディをベースに新型ディグニティを作ったのですが、これを日産本体でも売り出したのが現在のシーマだと言えます。

車の成り立ちからしてプレジデントと名乗るのが筋なのですが、販売店からシーマ復活の希望が出ていたので、プレジデントよりも売れるだろうという見込みからシーマの名前を使うことにしたのだと思われます。



補足に:都合がいいかどうかは知りませんが、少なくとも日産はあなたのような判断をしなかったということです。それだけ、"シーマないの？出してよ"という声がディーラーを通じてあったのだろうと想像します。もっともそういう声を挙げた人が求めていたのは、先代同様にV8を積んだ"誰かのレクサスLSと張り合えるシーマ"だったのでしょうが。ベストではなくても可能な範囲で要望に応えるのも、最善か無かで中途半端なことはしないのも考え方としては正しいです。決まった正解はありません。大きなエンジンを積んでいる方が偉いって考え方も過去のものになりつつありますからね。特に海外では…。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました(^^)