日産 ブルーバード のみんなの質問

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スポーツカーの定義とは

まず、スイスポはスポーツカーでしょうか。スポーツカーに分類しても良いと思いますか。

まず、個人的見解から(と言っても自分は高校生なので父の意見)
父はZC33Sを入庫しました。今はLSD挿入とエンジンマウント交換でドックに入ってますが。
父は、結婚前はKP61スターレットの5MT、190ジェミニ イルムシャーRといった感じでGT-R とかNSXみたいなのよりもライトウエイト、ローパワーかミドルパワーの車好きです。ラリーが好きなのもあるかな。若い頃はKPで和歌山の峠をなんとか…とか。ちょっとしたライトウエイトオタクです。で、もうそんな歳ではないので、街乗りで楽しみたいとスイスポを入庫しました。LSDからCPUチューンまでやるつもりで、こっちからしたら「サーキット行くの?」みたいな感じですが、本人は楽しんでます。

話が逸れました。で、その父は、「ミッションがクロスで素晴らしいし、吸い込まれるように入る。エンジンもパワフルでいい。ターボも2000rpm未満からトルクが出るからツインターボみたいでドッカンじゃなくて乗りやすい。ステアリングもちょっとだけ油圧式っぽい感覚で乗りやすい。足も最高。車体が軽くて加速も最高。素晴らしい車だ。」と褒めちぎります。しかし「スポーツカー言っても性能的に差し支えないか」と聞くと「それ程ではない」と言います。

乗ったことのない素人(自分)が数字だけで見れば、960kgという恐ろしく軽い車体、140PS(これは公表値で、実際はもう少し出るらしい)、23.4kgmを発揮するターボエンジン。6速クロスミッション、エアロダイナミクスが計算され尽くしたボディ、シャーシ、ホイールなど、スポーツカーの常識を全て詰め込んだあの自動車はそんじょそこらのスポーツカーとなら十分ためを張れる性能を持っていると思うのですが、どういう点でスポーツカーに劣るのでしょうか。

背が高いところでしょうか。でも、車高が高いスポーツカーもあります。ハッチバックであるところでしょうか。でも、フォーカスRSはハッチバックです。( あれは300PS出ますが…。)やはり最近の自動車は200PSくらいでないとスポーツカーとは言えないということでしょうか。でも、ロードスターは微妙なラインですよね。

スポーツカーの定義とは一体なんでしょう。
昔は微妙なラインの車が沢山ありました。大衆車や高級車をスポーツカー風にしたスポーティーカーというやつです。ブルーバードSSS、チェイサー ツアラーV、アコード ユーロR、マツダスピードアテンザ。全て名車と言える車です。あれはスポーツカーでしょうか。皆様の意見お聞かせください。

一体スポーツカーとはなんでしょう。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スポーツカー

概要

広義には特定のボディ形状に定まらず、運転を楽しむこと(スポーツドライビング)を主な目的とし、主に高速走行時の運動性能(操作性や動力)に重点を置いて設計・開発された自動車のことを指す。この場合ツーリングカーレースやラリーでメインに使用されている4ドアセダンや5ドアコンパクトカーなどでも、燃費・実用性より走行性能を重視している場合はスポーツカーに含まれるが、実際の呼称にはスポーツカーよりも「スポーツセダン」や「ホットハッチ」が用いられることが多い。

狭義には、スポーツタイプのクーペだけがスポーツカーとして語られる。専門家やマニアの内では、スポーツカーと呼ぶに足る性能を持っていても、同クラスの他車と比較してラップタイムで劣る・乗り心地重視であるクーペは「グランドツアラー」と呼ばれる。またそれほど排気量は大きくなく、スポーツカーの風味を演出するに留まる自動車に関しては「スポーティーカー」、「スペシャリティカー」などと呼ばれる。

より極端な意見になると、「軽トラックでさえモータースポーツに用いられるのだから、スポーツカーだと思えばスポーツカーだ」、「あらゆる実用性を排して徹底的にタイムを追求した市販車だけしかスポーツカーとは呼ばない」とするものもある。また「スポーツカーは乗用車の終わるところで始まり、レーシングカーの始まるところで終わる」という格言もあるが、この場合の「乗用車」とはなんなのかに関しては議論の余地がある。

https://kotobank.jp/word/スポーツカー-84862#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29

こうした区別の基準に関して明確な決まりは存在せず、基本的には個人の好みや自動車メーカーの裁量に委ねられていると言える。特に排ガス規制や安全基準の厳格化により開発費が高騰している現代は、売り上げの伸びづらく構造の特殊なスポーツクーペを開発するのが困難であるため、専用チューニングしたミニバンやクロスオーバーSUVなども、自動車メーカーやジャーナリストの方でスポーツカーと呼称するケースが多い。しかしこの風潮に、古いスポーツカーを知るマニアからはしばし反発の声も上がっている。

なお同じスポーツドライビングでもオフロードのスポーツ向けに開発されたラダーフレーム構造+四輪駆動の車種は、スポーツカーではなくクロスカントリー車(クロカン)の括りに入る。またSUVのSは「Sport」の意味であるが、この場合の「Sport」とはスポーツ走行ではなく娯楽(=アウトドアなど)を指す。

スーパーカーのフェラーリ・458イタリア

ライトウェイトスポーツカーのトヨタ・86

ホットハッチのルノー・ルーテシア RSトロフィー

スポーツセダンのスバル・WRX STI

スポーツカーを公称するSUVのポルシェ・カイエン

スポーツブランドのNISMOがチューニングした日産・セレナNISMO

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC

日本におけるスポーツカー

第二次大戦後の日本ではオート三輪やトラックといった実用的な車をメインに作られていたが、高度経済成長期の1960年代になると消費者にも嗜好性が生まれ始め、国産メーカーは本格的なスポーツカーと言われるような三菱・ギャランGTO、トヨタ・スポーツ800、トヨタ・2000GT、ホンダ・S600、初代マツダ・コスモスポーツや日産・フェアレディZ S30型などを登場させ始めた。

1970年代に入ると多くのメーカーでスポーツカーの開発・製造が盛んになり、1980年代には有名なモデルとしては日産・スカイライン、日産・シルビア、マツダ・RX-7、トヨタ・セリカ、三菱・スタリオン等々が製造・販売され、当時の若者が好んで購入する車となった。それらは1990年代前半までは人気車種の一つであった。

しかし、日本ではバブル景気崩壊後(1990年代)の景気の冷え込みや平成12年度排気ガス規制や京都議定書などを筆頭にした環境意識の変化により、トヨタ・スープラ、日産・スカイラインGT-R、マツダ・RX-7など趣味性重視の2ドアクーペスタイル[厳密に言えば、2シーターの2ドアクーペの車種。]に属するモデルは販売不振に陥った。このうちトヨタ・三菱はスポーツカー事業から一時撤退の憂き目に遭い、他の自動車も大幅な縮小を余儀なくされた[日産では2ドアクーペのフェアレディZ、「ハイエンドスポーツカー扱いされるセダン」にあたる三菱・ランサーエボリューションやインプレッサWRX STiなどはモデルチェンジして生産が続けられ、マツダは4ドア仕様のマツダ・RX-8を後継車種として生産している。]。スポーツカーの系譜の完全消滅こそしなかったものの、販売面では不人気車種の扱いとされ、スポーツカーにとって不遇の時代を迎えることとなる。

日産・フェアレディZ(300ZX)

トヨタ・セリカ GT Four

ホンダ・NSX タイプR

三菱・GTO

マツダ・RX-7

スバル・インプレッサ(GC7)

スズキ・アルトワークス RS-R

ダイハツ・ブーンX4


スポーツカー不遇の背景

根本的な問題として若者の車離れがあるとされているが、消費者の車に対する価値観の変化も大きい。1990年代まではセダンやスポーツカーはステータスであったが、裏返せば見栄の象徴でもあった。しかしバブル崩壊後は見栄よりも実用性が重視される様になり、RV(SUVやミニバンなど)やコンパクトカーのようなものがもてはやされるようになった。現代の若者に未来のクルマを考えてもらうと、車内でダンスをしたり、雑談をしたり、マシンではなくスペースとして考えるアイディアが多く出てくるという事実からも、そうした価値観の変化が窺える。

https://kakakumag.com/car/?id=3711

そのため販売するメーカー側は、売れない分野にあたるスポーツカーの開発は敬遠され、安定的に売れる軽自動車やコンパクトカーの開発に集中する傾向となった。巷で「若者の車離れは、自動車メーカーが手頃なスポーツカーを作らないせいだ」という主張がされることがあるが、実際は因果関係が逆で、単に若者がスポーツカーよりRVを好む様になっただけだということになる。

他にも2004年あたりから顕著になっている世界的な原油高によるガソリン価格の上昇により、安価で燃費の良い軽自動車やコンパクトカーの人気が上昇した。また主なターゲットである若年層の雇用不安定化(=収入の不安定化・貧困化、就職氷河期を参照)などが原因で発生した需要の冷え込みや景気が悪い時期にはスポーツカーなどは購入されにくくなる傾向も影響した。

近況

2000年代前半にもスポーツカーに属する車は開発されていたものの、かつてのような売り上げに貢献する車種ではなくなっており、ラインナップはごく限られたものになっていった。トヨタに至ってはMR-Sの販売台数が年間1000台程度に落ち込んだことから、ラインナップからクーペが消滅する事態に陥った。また新たなクーペ系スポーツカーの登場が少なかったため、市場においてはクーペの激減とFF化の波を背景として、スポーティーカーやファミリーカーの域であるマークII三兄弟やローレル、セフィーロと言った車種がその素性の良さと流通数の多さからチューニングカーのベースとなるケースが増えた。

だが声高に叫ばれる若者の車離れを各メーカーは見逃すことはできず、00年代以降から再びスポーツカーにテコ入れをするようになった。特にモータースポーツで複数の世界選手権を掛け持ちするトヨタとホンダが積極的で、トヨタは自らもレースに参戦する車好きで知られる豊田章男社長の元にスポーツカー振興を積極的に行っており、スーパーカーのLFAを開発した他、2009年にスポーツグレードの「G's」とコンプリートモデルの「GRMN」を立ち上げた。2017年にはスポーツカーブランドの「GR」を立ち上げ、ホットハッチを中心にチューニングカーを多数ラインナップした他、ハイパーカーの開発も示唆している。また2012年には富士重工業(スバル)との共同開発によるライトウェイトスポーツカーのトヨタ・86とスバル・BRZを2012年に発売した。またホンダも他社に先駆けてライトウェイトハイブリッドクーペのCR-Zを登場させた他、20代の若者が開発主査を務めた軽クーペのS660、ホットハッチのシビックタイプR、新型ハイブリッドスーパーカーのNSXやなどのスポーツカーを続々と開発している。

スズキはアルトターボRSを発売し、アルトワークス生産終了以降途絶えていた軽ホットハッチを復活させた。日産も新型GT-Rを登場させて世界的に高い評価を得た他、オーテックを2017年にチューニングカーブランドとして発展させた。またマツダはロードスター、スバルはWRX STi、ダイハツはコペンを存続させている。唯一、三菱はランサー・エボリューションを生産終了させてこの分野から撤退した。

ハイブリッドのコンパクトカーを専用チューニングしたG'sアクアが年間1万台以上を売り上げたことからも分かる様に、2000年以降のスポーツカーは走行性能だけでは無く低燃費・実用性が求められるようになってきている。

https://toyokeizai.net/articles/-/77524?page=4

そのためGT-R、86/BRZ、LC500h、NSX、CR-Zのように、クーペでも2+2シーター(後部座席付き)やハイブリッドシステム搭載車が増えている。このような世の趨勢に適応しようとする各メーカーの努力で、徐々に日本のスポーツカー市場は息を吹き返し始めている。

日産・GT-R

トヨタ・ヤリス GRMN

ホンダ・CR-Z

マツダ・ロードスター(ND)

スバル・BRZ

三菱・ランサーエボリューション X

スズキ・スイフトスポーツ

ダイハツ・コペンローブ

その他の回答 (29件)

  • 私もZC33Sを乗っています。少しいじっていくつもりです。
    おっさんで過去にはまさにKP61やFC3SにLSD入れて走り回ってました。

    この車はスポーツカーか?こう聞かれるとまさに貴方のお父さんの回答、
    「「話が逸れました。で、その父は、〜と聞くと「それ程ではない」と言います。」」の文と全く同じです。

    スポーツカーの定義も少し曖昧ですが、動力性能を追求したドライビングしててスポーティに走れる車、その為には使い勝手、燃費、価格等を犠牲にしても性能を追求するという姿勢の車だと思っています。
    普通の車より使い勝手、燃費悪く価格が凄く高いのです。ただユーザーを満足させるために高価なパーツを使いデザインも考え、音やフィーリングも追求して走って気持ちよくなるのがスポーツカーだと思ってます。

    ZC33Sは乗ってみて感じたのが価格や燃費をかなり重視してる為に逆に動力性能やフィーリングが削がれていると思いますよ。ただこれは正解だと思います。スイスポを買うユーザーをよく捉えてますね。

    この車、数字だけ見ると動力性能は良い感じで実際乗っても速いです。
    ただ電子制御の塊でアクセルのフィール、エンジンのフィールはいまいちです。
    またブレーキやクラッチの操作感も商用車のようですね。
    一瞬乗ると凄くがっしりした骨太感満載なのですが、飛ばしていくとどれもオブラートに包まれたような感触っぽく感じられてしまいます。

    この価格と性能で凄くいい車です。ただコンパクトカーの性能を上げたホットハッチの類で
    あり価格や使い勝手を犠牲にするスポーツカーとは違う車です。

  • 様々な車種がスポーツタイプのモデルを出している現在、スポーツカーという分類から細かく細分化されていると思います。
    スポーツタイプセダン、スポーツタイプワゴン等で一概にスポーツカーと呼べる代物ではないですが幅が拡がっているのは確かです。
    広義に則ればスポーツカーとしての判断で構わないのかと思います。
    フォーカスRSmk3を所持していますが、純正でも足回り内装、機関どれをとってもスポーツカーであることは間違いありません。
    スイフトスポーツやトヨタのGRブランドもスポーツカーとして成り立っても良いと思います。

  • スポーツカーですか、GDBインプレッサに乗ってますが、スポーティーセダンだと思ってます、
    国産現行車ではロードスター、S660、コペン位だと思いますが、
    よく聞くのが走るのが楽しいのがスポーツカーとか言いますがどんな車でもテーマや走り方で楽しいですよね。

  • う〜ん。
    スポーツカーの定義…。
    この質問もホントよく出るけど、スポーツカーとは居住性や快適性を無視し一座乗りでF1に保安装置を付けたようなクルマ。

  • 特定のボディ形状に定まらず、運転を楽しむこと(スポーツドライビング)を主な目的とし、主に高速走行時の運動性能(操作性や動力)に重点を置いて設計・開発された自動車のことを指す。 (コピペ)

  • ”レーシングカー”はあっても”スポーツカー”なんてものは存在しない。

    存在するは”スポーティーカー”。

    走る事を楽しみたい人をターゲットに作られた車は全て”スポーティーカー”。
    セダンであっても走る事を楽しみたい層向けグレードは”スポーティーカー”。
    ベタなセダンでも走りを楽しむために手を入れた時点で”スポーティーカー”。
    AT車でも走る事を楽しみたい人向けなら”スポーティーカー”。
    ....。

  • 乗ってて楽しいことですかね(*^-^*)
    軽いってのは凄く大事かも。
    初代CR-X乗ってましたがパワーはたった100馬力そこそこ、でも車重は800kg。
    加速は良くないけどコーナリングスピードは当時日本一と言われてました。
    スポーツだったと思います。
    次に乗ったフェアレディ300ZXよりずっと。
    スイスポはちょっと微妙かな、やはり高いという点が。
    ランチャ・デルタS4、プジョー205T16辺りも低くないけどパワーはぶっちぎり、でもスポーツカーと言えるかどうか。

  • メーカーの公式発表によれば、スイフトスポーツが発表された時は「コンパクトスポーツハッチバック」となってましたので、メーカー的にはスポーツカーとスイフトの場合は定義していません。

    ちなみにスバルのWRXは「スポーツセダン」、トヨタとスバルから出てる86、BRZは「ライトウェイトスポーツカー」と各社スポーツカーを公称してるものもあればそうでないものもあります。


    あとは個人の感受性の問題で、スイフトスポーツをスポーツカー!と思ってる人には否定的な意見は届きませんし、スイフトスポーツはスポーツカーじゃない!と思っている人には肯定的な意見は届きません。

    しかし誰がみてもスポーツカーだと思える主観として、ウィング+蛍光色+クーペ型が世間の大多数の認識です

  • スイスポは名前にスポーツ着いてるからスポーツカーかな。定義言い出したらキリないし。軽い癖に剛性あるからハンドリングがクイックでスポーツしてると思いますがあれの1番の美点は外観の格好良さだと思う。

  • 結論は出ないでしょう。自分が楽しければいんじゃね。車重960㎏はかなり頑張ってると思う。これでMTなら運転してても軽快で気持ちいいと思うね。1.5t越えてもっさりしてるのが沢山あるから。

    馬力とか数字を全面に出して話す人いるけどそういう人って馬力があれば凄い車だと思ってる人だよな。

    俺は個人的にはスイフトスポーツMT車には興味がかなりある。今日にでも試乗に行こうかなぁ~。

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