三菱 ランサー のみんなの質問

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6気筒エンジン車についてのお尋ねです。

二十年前位には1600ccの6気筒エンジン車が開発・発売されていた(たしか三菱のランサーだったと思います)など6気筒車は低排気

量化方向でしたが、近年は6気筒といえば2500cc以上しかラインアップがない様で、どんどん高排気量化&高級路線化しています。

技術も進歩したことだし、昔の様に低排気量化した方が市場は活性化すると思うのですがそうならないのは何故でしょうか??

4気筒に比べなめらかで静かな運転感覚がウリの6気筒エンジンが、手頃な車に搭載されればユーザーはすごく喜ぶと思う私は愚か者ですか?(^^;)

ハイブリッドが全て良し、ではないと思うのですが。

業界事情にお詳しい方、宜しくお願いいたしますm(_ _)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

1600ccのV6モデルありましたね!
ついでにMD機構付モデルでは、高速走行時には半分の3気筒走行すると言う離れ技もありましたね!

まあ、単純に小排気量のV6では低速でのフリクションロスからトルクが出せないので扱い辛く、代わりに4気筒にバランサーシャフトを追加する事で振動を抑えられる様になりましたが、これもコスト増から2Lクラスの4気筒車クラスには採用されましたが、コンパクトカーにはなかなか採用されていません!

同じくサイズが小さくても部品点数が多いV6エンジンはコスト増なので難しいでしょうね!

当時(H7年頃)の三菱は、上のギャランでも1.8LでV6採用していましたが、結局マイナーチェンジで直列4気筒エンジンになりました。

他社でも2Lクラスは6気筒モデルが普通にありましたが、今は4気筒でバランサーシャフト追加か若しくは各部フリクションロスを無くして振動を減らす事によって、よりコンパクトで安く軽量な4気筒エンジンを開発して載せる事により、メンテナンス性や室内空間確保の為に4気筒を採用しています。

何せFRなら良いけど、横置きV6エンジンのメンテナンス性は悪いですから・・・コンパクトクラスのV6エンジン採用は今後も厳しいと思います。

質問者からのお礼コメント

2012.5.13 10:22

皆様、ご丁寧に教えて頂き本当にありがとうございます!どなたのお答えも私の知らない事ばかりで、興味深く拝見させていただきました。私はトヨタの2.0l直6エンジンの車に乗っていますが、以前のホンダ2.2l直4よりも格段に上品な乗り味で燃費もCPも高く気に入っているのですが、今や6気筒は2.5lV6からしかなくなってしまい、購入が難しくなった為質問をさせて頂きました。大変勉強になりましたm(_ _)m

その他の回答 (5件)

  • 現在では当たり前(無くても構わないくらい)の自動車も昔は贅沢品でした。
    その為、余計な装備や数字が大きい方が偉いとされており、小排気量のV6エンジンもその一つですした。
    当時の中堅メーカーであったマツダと三菱は他社に無い物を作ろうと必死だったんじゃないでしょうか?


    小排気量多気等エンジンのデメリットは他の方が回答されてくれておりますが、機会があれば2L以上の4気筒エンジン搭載車を運転してみて下さい。
    実用車としてはどちらが優れているか一発で判ると思います。

  • 通常のガソリンエンジンが、最も効率よく燃焼できる排気量は1気筒あたり400cc~600cc程度といわれています。
    一般に排気量が大きいほど、燃焼室の表面積が小さくなるので冷却損失は低減します。
    ところがプラグの火花を起点に燃焼が広がる仕組みゆえに、あまり大きいと燃焼時間が長くなり過ぎて時間損失が増えます。
    つまりパワフルで燃費の良いエンジンを追求すると、必然的に1気筒あたり400cc~600ccに落ち着いてしまいます。

    あと昨今は広いキャビンを売りにする車が増えていますので、当然のことながら小さな4気筒エンジンの方が作りやすいといったメーカーの事情もあります。
    こういった事から2500cc程度にならないと6気筒エンジンを採用しません。

  • 欧州プレミアムカーがこぞって「ダウンサイジング」している時代ですから、小排気量化は正解ですね。

    6気筒が滑らかなのは同時に支持軸点が多くて「騒音」が「抵抗」に変っているとも言えます。
    機関のロスが少ない = エコでもある訳です。

    勿論多気筒エンジンを否定するつもりはありません。
    化石燃料に頼らない「新しい内燃機関」が生まれたとき、もう一度多気筒化は再検討されるでしょう。

  • 多気筒化の最大の恩恵は振動の低減です。滑らかで低振動なエンジンが高級車には不可欠だからです。

    ここで、エンジンの振動を低減させるバランサーシャフト(サイレントシャフト/三菱の商標)を三菱自が開発、4気筒でも振動を抑えることが出来るようになります。
    これをポルシェなどは買って、4気筒モデルに採用していました。

    この特許が切れたため、他社でも同じような機構を組み込むことが可能となり、振動を抑えることができることから低排気量で多気筒化の必要が無くなったのです。

    低排気量で多気筒化すれば、1シリンダー当たりの排気量が減ってトルクが細くなり逆にデメリットが目立つようになります。

  • 気筒が増えると部品点数が増えるのでコストUPしますから敬遠するのでしょう。

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