カーエアコンのホースを交換しガス充填しましたが、オイル補充は必要でしょうか Ｈ１０年式のランサーでエアコンの高圧側ホースがエキマニに接触してしまし、穴が開いてガスが抜けてしまいました。

Question

ホースを交換して、真空引きしてガスを充填しました。
手持ちのサービス缶で約５００ｇ入れましたが、まだ規定圧に達していませんが、エアコンは作動するようになり、弱いですが、効くようになりました。

現在、ガスの充填のみでオイルを補充してないので補充しようと思っていますが、必要でしょうか。その場合どの位の量でしょうか。
（Ｒ１３４ａ用のウォーターアナライザーＮＥＴ５０ｃｃ、石油類２０ｃｃをいれようと思ってます。）

また、エアコンのガス圧測定のマニホールドゲージでオイルを入れようと思ってますが、ホースが長いのですが、補充後ホース内に残る量の事は考えなくてもよいのでしょうか。
エアコンオイル添加剤の充填は短いホースで入れた方が良いという話も聞きました。

宜しくお願いします。

補足

基準ガス量は５５５〜５９５gとのことです。 約５００gいれたというのは、３００g缶が２本あって、１本目を入れる時失敗し、５秒から１０秒位、ガスを漏らしました。 そして、数日後にもう１本入れ、高圧が７．８kg/cm2で低圧が０．８kg/cm2位でした。（気温２５℃位） リキッドタンクの窓は、窓一杯に泡が流れてます。 充填量がはっきりしないので、マニホールドゲージの庄とリキッドタンクの窓で判断してはまずいでしょうか。

Answer 1

補足について。

気温が２５度くらいーーーー
エンジン回転数もガスの点検では指定されています。
１５００RPM くらいが普通でしょう。

この場合は、高圧は１５キロ程度になるでしょう。
かなり低いですね。
回転を上げて確認してみましょう。

リキッドタンクの泡、
適正なガスの量ですと、泡の流れは僅かに見える程度です。
アクセルを吹かすと泡が多めに流れてきます。

ガスの量は少ないように思えますが、これで普通に冷えているのであれば、しばらく様子を見てはどうでしょう。

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サービス缶で約５００ｇ入れましたが、まだ規定圧に達していませんがーーーー
真空引きして、最初から入れるときは、そのエアコンの必要なガス量というものが有るので、その量を入れましょう。
圧力は、エンジンの回転数、気温により変化するので、参考程度にしたほうが良いかと。
それと車が古くなってくると、コンプレッサーも弱くなって、規定の圧がでなくなります。

オイルはホースが切れてガスが一気に抜けると２０CC位は抜けますが、徐々にガスが抜けたときはほとんど抜けません。

オイルをマニホールドゲージを使って入れるときは、最初にオイルを入れてから、続いてガスを入れるとホースには残りません。
またはオイルをホース内に流し込んでから、真空引きをするといいですね。

Answer 2

以前電装屋で勤めていたものです。

ガス漏れでホース交換したのでたあればオイルは補充するべきです。

少なからずガスと一緒に出ているはずです。
ホース周りがオイルでベトベトな状態だったら40CCはいれた方がいいでしょう。
正直オイル量は規定通りかは判断は難しいですがオイルが多い分には若干冷えにくくなる（理論上は）といいますが、
恐らくわからないでしょう。
オイルが少ないと最初は冷えますが、異音、コンプレッサーロック、潤滑油不足が原因でバルブピストンに負荷がかかり鉄粉がでてエキパンの詰まりなど考えられます。
少なからずオイルが少ないといつかはなります。
またガス注入時のサイトグラスの泡量はあまり気にしない方がいいですよ！
本来は泡消えが一番好ましいです。
でもある程度年数たつとサイクル内、
レシーバーやドライヤーの劣化など説明するとながくなりますが、ガス規定量いれても泡はきえません。
規定量いれて消えたら良し消えな
かったら仕方ないと思ってください。ガス入れ過ぎはコンプレッサーロック、プレッシャースイッチなど故障の原因になります。
完全を求めるならサイクル内洗浄し、オイルを完全に抜き取り規定量いれましょう。
大体、25°位であれば冷却ファンが全開で回って低圧2〜3キロ高圧が12〜13前後ですかね！高圧15キロ超えなければ正常範囲ナイでしょう。2000回転でエアコンMAXクール、ブロアHiで13キロ位なら大丈夫です。

Answer 3

【補足のご質問に】
適正冷媒量では，泡が少し流れる状態になります。いっぱいの泡が見えるときは冷媒量不足です。通常，555gに対して500gなら，適正範囲に入りますが，サービス缶の全量が入らなかったのでしょう。低圧が0.8キロ（ゲージ圧）というのは，冷媒量不足であることを示しています。もしもう1回充填しても，サイトグラスで泡が多い状態であれば，漏れている可能性があります。この場合，漏れ個所を特定する必要があります。泡が完全に見えないときは，過充填（＝多すぎる）になりますので，ご注意ください。

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●冷媒量は？
ボンネットの先頭部の裏側あるいは，フロントグリル上部に規定冷媒量が書かれていますので，その量を充填することが必要です。

●500gは？
やや多めなので，漏れ個所があるかもしれませんね。これ以上，冷房能力が低下するようであれば，冷媒漏れ検知器で漏れ個所を探しましょう。

●オイルは？
PAGオイルのみ充填可能です。これ以外の冷媒用ケミカル製品はすべてインチキですので，入れてはいけません。もしコンプレッサが焼き付いても，不正材料を充填したと検知できると，保証しませんので，十分注意してください。

●漏れ量は？
基本的に，大量漏れ時でも10ccくらいしか漏れません。このためオイルの充填は不要です。もし冷媒とオイル回収をして，完全にオイルがないときは，150ccのPAGオイルを入れます。このような作業は一般にできないので，オイル補充は不要です。

●エアコン添加剤は？
絶対に使ってはいけません。技術的に説明できない内容ばかりで，その効能はすべてインチキです。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。