ディスクブレーキはＦ１やグレードの高い車についています ドラムブレーキはグレードの低い車や安い車についています ディスクブレーキは高価で良く止まるブレーキで

Question

ドラムブレーキは安価で止まりにくいブレーキなんですか？

両方の良い所悪い所はなんですか？

Answer 1

ディスクは一般に効きが弱いブレーキです。
よって、大きなブースターが必要で、液量も喰います。
一方、放熱性に優れ、踏力に対してリニアに効くのでコントロール性が良いのです。
一般にスポーツ車、高性能車に搭載されます。

一方、ドラムはタイプにもよりますが、自己倍力機能があるので、効きが強いブレーキです。
比較的安価で、少ないブレーキ液で効きます。
しかし、放熱性が悪く、スポーツ走行に向きません。また自己倍力が働くと、急にブレーキトルクが高まるので、コントロールしにくい面もあります。 一度ロックすると、回避するのが大変で、ABSとの相性が悪い場合もあります。

最近の2.5L以上の車のリアにはディスクインドラム（ドラムインディスクだったかな？）が使われています。
フットブレーキはディスクで、サイド（パーキング）ブレーキはドラムを使っています。
ランサーやインプもこれですね。サイドターンがディスクより格段にしやすいのです。よく効く＝ロックしやすいのです。

質問者からのお礼コメント

解りやすい回答ありがとうございました。

Answer 2

効きそのもので言えばﾄﾞﾗﾑﾌﾞﾚｰｷは構造的に効きます。

ただ、熱に対して弱い傾向があるので、結果としてﾃﾞｨｽｸﾌﾞﾚｰｷが使われています。
勿論、ｺｽﾄも大切な要素ですが。

ﾌﾞｰｽﾀｰ無しのﾃﾞｨｽｸﾌﾞﾚｰｷを踏めば分かりますが、効かせるには大変な力を必要とします。

Answer 3

ドラムブレーキの良い点は安価なところ。それ以外にはメリットは一切ありません。
安価なこと以外メリットは一切ありません。
強いていえばタイヤホイールがコナで汚れにくい。
なので高価格車。ポルシェ、ベンツ、ブガッティーなど全部ディスクです。
利きが良いのでトラックはドラムであるという人もいますがガセです。
ベンツやボルボはトラックもディスクです。
工事用360tトラックもディスクです。
安けりゃいいというクルマだけがドラムなのです。
ディスクの悪い点は高価でホイールが汚れる点だけです。

Answer 4

ドラムブレーキはサイドブレーキで真価を発揮します。０キロでの制動能力はディスクブレーキよりも高いです。