ランエボ、インプ、公道上でのメリットは？

Question

現在ギャランフォルティス スポーツの5ＭＴに乗ってます。ＭＴに乗りたいが通勤と休日の街乗りだけで、サーキットとかスポーツ志向はないので、ギャランで充分と思って、ギャランフォルティスのＭＴを買いました。
ギャランフォルティスって一応ＭＴ車ですが、普通の乗用車です。大人が4人乗っても狭くなく、上がり坂も別にしんどくはなく、特に困ることはありません。

最近になって『どうせＭＴ乗るんだったら・・・』とランエボやインプなどの本気で走る車に興味が湧いてきました。運転してみたいという気持ちはあります。

色々と自分の考えを分析してみました。
①峠を攻めるわけでもなく、サーキットを走るわけでもない。ただ通勤と街乗りだけ。
②ＭＴ操作ならギャランでも充分楽しめている。
③日本の道路は高速でも100㎞まで。ランエボやインプを買ったところで、ただの過剰性能で終わってしまわないか？
④店舗などの狭い駐車場に停めざるを得ないとき、ギャランでも困る時がある。ギャランより大きければもっと不便では？
⑤ランエボ、インプは車両価格も高く、保険も高い。

など、どうしてもデメリットばかり考えてしまいます。
逆に通勤と街乗りだけで、ランエボ、インプのメリットはあるでしょうか？
やはりスポーツ志向のない者がランエボ、インプは買うべきではないでしょうか？

Answer 1

ランサーエボリューション
インプレッサ WRX STI

これらを単純に実用性で判断し、考えて話をしたら、デメリットばかりの話になってくると思います。

『燃費悪い』
『維持費高い』
『乗り心地悪い』
『煩い』

等々。

俗いうファミリーカーの正反対の位置にいます。しいて良いところを探すとすれば、ベース車両がセダンや５ドアハッチなので、そこそこの広さはあって、なんとか実用に耐えうるかも？ という程度。

他にもスポーツカーは色々あれど、上記に２台は単純なスポーツカーとは違います。

これらは SUBARU や 三菱がメーカー。ワークスとして WRC という世界中の名門メーカーが引き締め合い、凌ぎを削っている戦いを勝ち抜くために開発してきたホモロゲーションモデル。正確的にはスポーツカーではなく競技車両です。

ですから、同じマニュアルミッションやクラッチひとつとってみても、主要部品は交換できないというレギュレーションのために。。

単に快適に楽しいスポーツカーや、何でもアリアリのモンスターというような作り方ではなく、ギリギリ競技に耐えうるという意味での実用重視で作られています。

そういう背景に興味・魅力を感じ。SUBARU や 三菱の 本気を経験してみたい。味わいたいというのなら、その選択はきっと楽しいものになると思いますよ。

特に もう二度と 三菱の本気は見ることはできなくなるかもしれませんから。。

質問者からのお礼コメント

多くの回答をありがとうございました。高い車なので、じっくり考えます。

Answer 2

①峠を攻めるわけでもなく、サーキットを走るわけでもない。ただ通勤と街乗りだけ。
>ランエボ乗ったから飛ばさにゃならん理由はないでしょ。

②ＭＴ操作ならギャランでも充分楽しめている。
＞なら良いじゃないですか。

③日本の道路は高速でも100㎞まで。ランエボやインプを買ったところで、ただの過剰性能で終わってしまわないか？
＞過剰性能です。ガソリンも食いますし、乗り心地もあまりよろしくない。高速なんかでは余裕があるから、どこからでも加速できますけど。

④店舗などの狭い駐車場に停めざるを得ないとき、ギャランでも困る時がある。ギャランより大きければもっと不便では？
＞サイズはあんまり変わりませんが、4WDなので小回りはFFより悪いです。要は慣れですが。

⑤ランエボ、インプは車両価格も高く、保険も高い。
＞保険は契約次第ですが、ガソリン食いますから、結局お財布には優しくないですね。

スポーツ志向がなければ買うべきでない、なんてクルマありません。
ギャランフォルティスだって、立派なスポーツセダンです。も少しパワーほしいな、もっと足回りが…と思ったら、チューニングすりゃいいんです。自分で部品を選び、お店の人と相談しながら。
最初から高性能に乗るのもいいですが、自分で仕上げていくと、「クルマ」と対話しているみたいな気分になれて、愛着も沸きますし、あなたの運用スタイルや走りに合ったクルマにも出来るんです。

最初から出来上がった最高に旨いラーメンと、素人なりに自分でメンを打ってスープを取ったラーメン。
他人が食べたら前者が旨いと言うでしょう。でも、あなたや、あなたが頑張って作る姿を見た人は、必ず後者のラーメンを旨いと言います。

車だって一緒です。
ランエボやインプレッサWRXが何ほどのものですか。あなたが選んだギャランフォルティスを、あなたがチューニングする。それは、世界中に一台だけしかない「あなたのためだけの車」です。
それは、フェラーリにだって負けません。

Answer 3

どうして、サーキットを走る訳でもないのに、
ランエボやインプに興味を持ったのでしょうか。
そこに答えがあると思われます。

結局、自動車は、実用的であると同時に、
趣味性がかなり高いモノであると言えます。

クルマなんて走れば良いと思っている人は、
世の中に沢山いますし、そういう人には、
ランエボとか、インプとか、ましてMT車なんて
理解できません。

ローレックスの時計や、ジョンロブの革靴を
拘って購入している人たちと同じです。
周囲には、そんな高いのを購入してどうすると思われます。

メリットやデメリットで考えてしまうと、
デメリットの方が圧倒的に多くなります。

高速の合流とか、信号のスタートダッシュぐらいでしか、
本領を発揮できる場面はありませんから。

でも、そこの価値を見出している人もたくさんいます。
実際、ランエボやインプ乗りで、サーキットに行かない人は
たくさん存在します。

結局、趣味というのは、自己満足の世界です。
損得では考えない世界です。
普通の人には理解できない世界です。
でも、分かる人には分かる世界だったりするのです。

よって、価値があるかないかは、所有者次第です。
価値があると思っている人にとっては、
サーキットで飛ばさなくても、時速60kmで走っていても、
その良さを堪能し、満足しているのです。