【ウルトラグラスコーティング】 新車購入に合わせ、ウルトラグラスコーティングをディーラーに施工してもらう予定です。重ね塗りで、デメリットはありますか？ （皮膜を少し厚くしたいのが目的です）

Question

ディーラーにてコーティングの後、しばらく期間をあけ同じウルトラグラスコーティング（自己責任）を自分で再施工しようと思っております。が、使用方法が良く分かりません、どなたかお知恵をお貸しください！ また、このシリーズにはneoと言うものもラインナップされていますが、違いをも教えてください。（ウルトラグラスコーティング：親水性 ウルトラグラスコーティングneo：撥水性 と認識しております） ウルトラグラスコーティング以外に良いものが有れば、そちらも試してみたいと思っております。
-参考- 車種：デリカＤ５ ボディー：パールホワイト 前車スペースギアと同等15年乗る予定です！

補足

早速のご回答ありがとうございます、基本的にガラスは無機質、撥水効果をもたらす為に+αされているのですね！ 大変勉強になります。 ところで、施工の仕方についても方法・ノウハウ等お教えいただければ、自分で施工できるかな？ の、判断材料になると思うのでご教授のほど、よろしくお願い致します。

Answer 1

補足
問題は、屋内で作業できる環境があるか、脱脂できる溶剤や、塗りこみ、拭き取りに使うクロスなどがあるか・・・でしょうか。
簡単に言えば、本剤を専用スポンジと、専用クロスを使い塗りこみ、親水促進剤を専用スポンジと専用クロスを使い上塗りし、一定時間後、余剰成分を洗い流し綺麗に吹き上げとなります。
しかし、各工程は一度や二度施工したくらいでは状況の見極めは難しく、皮膜のムラや、施工後にダメージを受けたりしやすいです。
また、ガラスコーティングの上にさらにガラスコーティングを施工するというのは、WAXを塗り重ねるような簡単なことでは無いということも言っておきます。自己責任でとは言いますが、無駄なお金を使う事にならないように・・・。


ウルトラグラスコーティングを施工している業者です。

最近は撥水のものが主流です。ウルトラグラスコーティング：親水性 ウルトラグラスコーティングneo：撥水性の認識で間違いありませんが、そもそもガラスコーティングと言うものは、どこの商品も基本的には親水性なのです（なんせガラスには撥水性はありませんから）。撥水を謳っているものは、溶剤に撥水剤を混ぜて作っているか、仕上げ時に撥水剤を塗りこんで撥水させているだけ（NEOもそうです）です。

メリットはガラスの皮膜が完成するまでのダメージの軽減（親水性のものは、施工直後に雨が降ったりしてそのままにしておくと、雨染みや、ウォータースポットが出来やすい）と、見た目の良さ（撥水しているといかにもコーティングをしていると判る）からです。そして、撥水タイプのものはメンテナンスキットに撥水剤を入れて、撥水がいつまでも持続するようにしてあります。ですので当然、メンテナンスキットの撥水剤を使わなければ、いずれは親水状態になります。

重ね塗りに関してですが、デメリットは無いと思う（当方では基本的に重ね塗りをする事は無いので・・・）のですが、親水タイプを素人さんが失敗せずに施工できるかは疑問が残ります。下地処理や、重ね塗りするタイミング、親水の仕上げは熟練した施工者でないと難しいと思います。特に親水タイプは、初心者には仕上げ方法が解りずらいと言っておきます。

あとあくまでも施工している経験上で、計ったわけではないのですが、親水タイプより、NEOの方が若干皮膜は厚い（と言ってもミクロン単位ですが、艶もNEOの方が良い気が・・・）ように思われます。

質問者からのお礼コメント

koremozinseiさん 質問へのご回答、大変ありがとうございました！ 施工の環境と部材に問題はないのですが、施工の仕方が全くわからなかったので、大変参考になりました。一度、中古のホイールで試してみて車のボディーへ移行できるか判断したいと思います。