車の寒冷地仕様について教えて下さい。 今回、車検を機に車の買い替えを考えています。そこで質問なのですが、寒冷地仕様にしようかどうか迷っています。

Question

過去、初代ＲＶＲ（ガソリン）、９５プラド（ディーゼル）、デリカスペースギア（ガソリン）はすべて寒冷地仕様でした。普段は真冬に数回ですが、氷点下になる所に住んでいます。
ただ、スキーに１シーズン１０回以上行きます。
今回はハイエースのキャンピングカーを購入して車中泊を考えています。もちろん、サブバッテリー、ＦＦヒーターを取り付けをしたいと思います。
この程度の使い方では、寒冷地仕様にする必要は無いでしょうか？
詳しい方、アドバイスよろしくお願いします。

Answer 1

車の新車購入を検討しているのであれば、寒冷地仕様車をおすすめします。
私は、極寒の地に住んでいますので、勿論寒冷地仕様車です。
寒冷地仕様のオプション代も３～５万程度です。（車種によって変わります）

寒冷地仕様にすると、バッテリーの容量が上がることやそれに伴うケーブルが太くなること。ヒーターが強力になること。など、金額相応以上の仕様に変更されます。車種やメーカーによっては、寒冷地仕様の内容が変わります（必ずしも上記の内容とは限らないです）。新車購入後からの寒冷地仕様変更は、厳しい物があります。
氷点下になることやスキーに出かけることなどを考えると決して無駄な投資ではないと思います。

キャンピングカーを検討とのことですが、断熱がしっかりしている車種を選択していただきたいと思います。これは、ビルダーでの加工となりますが、ビルダーやグレードによっては断熱が入っていないこともありますので気をつけてください。断熱がない車種にヒーターを焚いてもなかなか暖まらず、非経済的です。

ＦＦヒーターも数社から出ていますが、ベバスト社がおすすめです。とても静かで、高カロリー、低燃費で文句無しです。
８時間燃焼しても１リットル程度の燃費です。可能であれば、ビルダーと相談して、ＦＦヒーター用の小型燃料タンクを装備されることをおすすめします。
ガソリンでも軽油でもＦＦヒーターの燃料になりますが、暖房を取るのに多くの税金をかける必要はありません。
私の車は、軽油仕様のＦＦヒーターで灯油を燃料に燃焼させています。１リットルあたりの単価は軽油より５０円ほど押さえることができますので、長い目で見て、お得と思います。これは、脱税でも何でもありませんのでご安心ください。
私のキャンピングカー仲間も賛同し、同じ仕様にした方も何人かいます。

サブバッテリーも必要で、可能であれば新車購入時に大型ソーラーを取り付けてもらうと良いでしょう。

寒冷地仕様は、それほど高くない安心装備と思います。

Answer 2

御使用の状況を見れば寒冷地仕様の有無は微妙…とお答えしたいですが、
御希望の車種がハイエース（＝トヨタ）でしたら、寒冷地仕様をお勧めします。

トヨタ車は寒冷地仕様にしておかないと省かれる部品が山ほどあります。
実際にベース車のカタログでバッテリーやリアヒーターダクトなどが通常
仕様でどんな扱いになっているのかを確認された上、もし装備対象から
外されてるようなら寒冷地仕様を選ばれた方が宜しいのではないかと。