スペースギア平成９年式のドアミラーを留めているボルト３本の内の一番下の１本が折れていました。

Question

このボルト車体側から出ていますが修理は可能でしょうか直し方がありましたらアドバイスよろしくお願いいたします。

Answer 1

ボルトは多分M6だったと思うのですが…
電動ミラーだと2本でも止まっている事はできますので、ミラーをぶつけない限り大丈夫な気もします。
手動ミラーだと3本中2本しか使っていませんので、1本折れたら要修理です。
細かい事を気にしなければDIYで修理可能です。
この分を含め数台交換していますが…
http://minkara.carview.co.jp/userid/755311/blog/19192818/
ボルトが錆びて折れている事もあります。
M6のボルトを溶接する事はできなくはありませんが、裏から溶接できない場所ですし、ミラーの形状を見れば分かると思いますが、表側から溶接して、表面に凹凸が出来てしまうと上手くミラーが付きませんよね。
溶接では駄目でしょう…
板金屋に持って行くと、ドアごと交換を進められたでしょうから、ここに質問を出しているのだと思います。
DIYだと完全に同じ状態にするのはちょっと無理です、ボルトが雄雌反対になります。
固定する方法はあります。
出先では溶接機がありませんし、簡単な工具で交換するには、溶接はできませんでしたが、修理しないで放置する訳にも行かず、修理した事はあります。
ナッターを使うのです。
実際問題、車屋でススめるくらい安い中古部品出る部分なんで、失敗するかもしれない作業を数千円で請け負うよりも、中古でドアごと交換して数万円請求する方が、企業としてはリスクが少ないと思います。
でも、やってみたら出来る事も多いですよ。
とりあえず自分でやってみましょう。

まずはボルトのサイズを確認して下さい。
3箇所とも同じです。
折れてない場所で確認して下さい。
多分M6だと思いますが、最後に交換したのが1年前で忘れました。
ボルトと大きさが同じブラインドナットを選定します。
※ブラインドナットとはナッターでかしめて取付するメスネジの事です。

工具は、電動ドリルとナッター、ディスクグラインダーが必要です。
いずれも安物で大丈夫です。
ナッターはちょっとナッターを使う場合必要ありません。

まず折れたボルトの一部が残っている場合は、その部分をディスクグラインダーで切断します。

次にボルトがあった場所にドリルで穴を開けます。
穴の大きさはナッターに合わせて下さい。
※裏側に配線がありますので、ドリルの刃を深く入れないで下さいね。

ナッターでブラインドナットを取付します。
でもナッターは高価だし買えない方はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=bG4WF_zN0hY
LOBSTER TOOLSのちょっとナッター
これでも大丈夫です。

ネジがオスからメスに変わってしまいますので、取付する場合も、六角ナットを締めて固定する方法から、六角ボルトを締めて固定する方法に変更して下さい。
購入する六角ボルトの長さは、折れていないボルトと同じ長さ（大体10～15ｍｍくらいだったと思います実寸を確認して選定して下さい）で大丈夫です。

成功すれば板金屋に行く事も、ドアごと交換する事もありません。

私の車のはまだ折れてませんが、折れても板金屋には頼まないと思います。

お近くであれば一緒にやってみましょう。
尚、ドアごと交換も、DIYで可能です。
適合車両の部品を使う場合に限りますが、構造変更や不正改造には当たりません。
ドアフレームの形状は国内仕様のスペースギア全車、P系デリカ（スペースギアと同じ形状のバンです。）全車、先代モデルのスタレックス、前期型のL400が共通で、まだ海外で生産している部品です。
パワーウインドウじゃなかったり、スピーカーがなかったりする車もありますが、表面の樹脂部分が違うだけでドアフレームは同じです。
ミラーやパワーウィンドウ、鍵の開閉機構等を交換すれば、取付可能です。
尚、ピラー部分は画像の様なボディ同色の物と、黒い物があります。
車両に合わせて選定するか、社外品の鏡面ピラーパネルやメタリックのカッティングシートを張って調整する方法があります。

※誤字を訂正しました。

質問者からのお礼コメント

長文でわかりやすくとても参考になりました。この方法で修理してみます。ありがとうございました。

Answer 2

サンダーかリューターで削り落として穴を開けてボルトを付ける
板金屋さんで溶接して貰うのもアリ・・・
ＴＩＧの点溶接でもいけそうだからラリー屋さんとか4ＷＤショップでも出来るかな