車のガラスリペアについて質問です

Question

車のガラスリペアって具体的にどういう作業をしているんでしょう？
亀裂を何かで接着してるのか、ただ単に目立たないようにしているだけなのか。
なぜ一度施工すると再施工が困難なのか。
車のガラスにしかリペアはできないのか。

あまり見かけない作業なのでどんなものか気になります。
ご存知の方教えてください。

Answer 1

私の車、デリカスペースギアのフロントガラスのリペアをしてもらったことがあります。

合わせガラスに飛び石が当たって、当たった所から1cm位のひびが2方向に伸びていました。
自動車ガラス専門店で施工してもらいました。
まず、当たった所にニードル？ ポンチの様な先のとがったものを当て、金槌でコン！
接着剤がひびに浸透する様にガラスを少し割る、とのこと（汗）

それから特殊な器具をその割った所に当て、空気を抜いて真空にします。
次に真空になった所にレジン液を入れて器具を外し、
紫外線（だと思いますが）を照射してレジンを固め、
固まったらカミソリの刃を当ててガラス表面の余分なレジンを削り落とします。
そうすると、ヒビはレジンで埋められてそのヒビは伸びることは少なくなる、とのこと。

あまり長いヒビはレジンが入って行かないので施工は無理だそうです。
その場合はガラス交換ですね。
夏に入ったヒビは冬場に温度変化で伸びていくそうなので、ヒビが伸びないうちにリペアしたほうが安く済むそうです。
再施工が困難なのは、既に傷の周りのヒビに固まったレジンがあるので、それより先のヒビにレジン液が入らないから、だと思います。

リペア費用は2万円はしなかったと思います。

車以外のガラスはよくわかりません。

質問者からのお礼コメント

作業の様子まで教えていただいてありがとうございます。これで作業ミスで割っちゃったとかリペア無理だったとか、リペアに関するいろんな話に納得がいきました。

Answer 2

亀裂に見えますが亀裂では有りません。２枚のガラスが合わさって出来ていますので、間に空気が入っているだけです。その空気を吸い出して、２度と入らないように空気の入ったきっかけになった穴を紫外線で固まる液体で埋めるだけです。

Answer 3

修復出来ない場合もありますが、浸透性の高い樹脂を圧力をかけてヒビの奥まで浸透させてヒビが広がらないように接着します。