スペースギア11年式ディーゼルターボに乗っています。 ハンドルが左にとられ真っ直ぐ走らなくなりました。

Question

スペースギア11年式ディーゼルターボ（走行距離、購入時7万8千キロ現時点11万5千キロ）に乗っています。
9万キロを超えたくらいからハンドルが左にとられ真っ直ぐ走らなくなりました。タイヤを交換してみてもまっすぐ走らず三菱のディーラーにタイヤのアライメント調整と兼て検査に出してみたのですが、「調べてみたが原因は解らない、スペースギアは元から左に流れることが多い」といわれましたが本当に左にとられる事が多い車なのでしょうか？

Answer 1

スペースギアは元から左に流れることが多い」
↑んな訳ありませんよ。
左に流れる＝車両になんらかの新車当時とは違う部分が出てきているということです。

タイロッド、タイロッドエンド、フロントハブのガタ
↑まぁ、この辺りはディーラーでも診ているでしょう。で、ディーラーで分からないなら、それ以外のフロントロアアームのブッシュのへたりや破損、キャリパーの引き摺り（前後）などではないでしょうか。

スペギのフロントロアアームってへたりやすいから。

質問者からのお礼コメント

解りやすい回答ありがとうございます。
前回整備費をとられてますので今週ディーラーにもう一度行って再度整備する様に交渉します。

Answer 2

うーん…「スペースギアは元から左に流れることが多い」はｸﾞﾚｰﾄﾞによると思いますが…
ちなみに、画像の車は運転士だけしか乗車していない場合は必ず左側に寄って行きます。
故障ではなくそういう車です。
特に下記は他のグレードの車に比べて左右の重量比重が顕著に違いますので分かりやすいです。
対象のｸﾞﾚｰﾄﾞはG（ﾛﾝｸﾞG）、ﾜｺﾞﾝﾃﾝ、幼稚園ﾊﾞｽ仕様車、現代自動車前期ｽﾀﾚｯｸｽﾛﾝｸﾞです。
いずれも2WDﾛﾝｸﾞで後輪リーフスプリング、2又は3ナンバーの業務用乗合自動車・自家用送迎用車になります。
Gとﾜｺﾞﾝﾃﾝは見た目にも容易に左に寄る原因が分かります。
2列目の2人乗シートが特出して右側に設置されており、左側に寄る様な調整をしていなければ、必ず右側に車体を持っていかれます。
始めはスライドドアの分左側の方が重いと思ったが、集中キーロックすら無い電装品ゼロ、スライドガラス窓のドアは片手で持てるくらいに軽いです。
いくらホイルベースの長めの車とは言え、5ｍを超えるボディで商用利用できる燃費を叩き出さなければならず、車体重量は1500ｋｇエンジンはNAの2400ｃｃ（ディーゼルは過給機付2500ｃｃ）しかありません。
更に乗車定員はデリカとしては最も多い10人（ｽﾀﾚｯｸｽは12人）です。
燃費を上げる為にかなりの無理をしていて、とても空荷時にバランスが良い車とは言えません。
そこに満車時ともなれば平均体重60ｋｇとしても、600ｋｇはバランス悪く加算される事になります。
一般乗用専用のスペースギアと比べて高速走行性能を捨て、低速走行でトルクの出る造りを取っても、フロントタイヤは駆動しないので、車体の引っ張りが利きません。
押して動かす（後輪駆動）には左右の荷重バランスの調整は必要です。
燃料タンクを左側に設置したりと、色々工夫してあります。
いずれも業務用利用が目的の車で、運転士の為に作られた車ではありません。
満車時で後部座席の搭乗者がなるべく快適に乗れる様にするには、満車時に真っ直ぐ走れる様に空荷時は多少左に寄る様に製造するしか方法がありません。
幼稚園ﾊﾞｽ仕様車と現代自動車前期ｽﾀﾚｯｸｽﾛﾝｸﾞが空荷時は多少左に寄るのは、車体のベースがGで内装やシート（ｽﾀﾚｯｸｽは外装も違う）だけが違うからです。
勿論乗客の家まで行くのに小回りが利かないのでは話になりませんから、当然FF車になんてできません。
何度も切り返してカーブを曲がるのは、それだけお客様をお待たせし、ジャンボタクシーであれば、それだけ料金メーターも多く回ってしまうのです。
これを完全に自家用乗用目的で使う人は殆どいません。
ID主は変人か？

そこまでは顕著にバランス調整しなくても、一般販売ｸﾞﾚｰﾄﾞにもバランスの悪い所はあると思います。
片側スライドドアの7人乗車も、2列目座席はやや右寄に設置されています。
オートクロージャーの重いスライドドアでも、電装部の少ないGXの軽いスライドドアでも、同じシート配置です。
重量のバランスは同じでしょうか？
8人乗車両の2列目左側の座席は他の座席とやや造りが違いますよね…
他のシートよりもやや体格の小さい人が座る傾向にありませんか？
両側スライドドアの車両ではどうでしょうか？
最も左右のバランスの良い7人乗両側スライドドア車でも、オートクロージャー設定のあるのは左側だけで、右側にはオートクロージャーよりも軽い手動開閉ドアしか設定がありません。
いずれも、短期間通常の走行を行う分には問題の無い誤差の範囲で、車両のヘタリを考慮しなければ、明らかに重量比重の違うGの様に調整や左右の構造まで変える必要はありません。
では経年仕様してヘタリが出て来た車ではどうなるでしょうか？
特にターボチャージャー機構が左側にある車ではどうでしょうか？
その答えが今のお手元の車にあると思います。
やや右寄になるように車を調整して対処するしかないと思うのです。

さてここまで書けばご想像が付くかと思いますが、Gの中央部までの車の作りと、他のグレードの車両の造りは、車体の下から覗いたら、どう見ても同じです。
という事は、放置すればどっち側に寄りやすい構造の車なんでしょうか？
※後輪はリーフスプリングの為構造が異なります。
こんな事にまで気が付くID主は変人だと思いますが、運行管理者とは、多くの他人の命も預かる仕事なので、そのくらい車を観察して気が付く事が多くても普通なんでしょう。
人に言う機会があるとは思いませんでした。

画像の車の持ち主であるID主が出張中の為代筆

Answer 3

Ｈ７のロング、Ｈ９のショートと2台乗っていますが、以前私も同じ症状で、その時はブレーキの引きずりでした。

Answer 4

次はタイヤが外れるんじゃないの・・・・・

Answer 5

当方もスペースギアオーナーですがそんな事ありませんし聞いた事もありません。

トーションバーやサスは大丈夫ですか？