スペースギアのマウント交換（補修）について

Question

スペースギア ２８００ディーゼルターボ（４Ｍ４０）ＰＥ８Ｗのフロントから異音がしています
走行中に路面の段差などを乗り越えたときに金属音が出るようになりました
走行２０万キロオーバーなのでマウントの磨耗と思います
ショック・アッパーアーム・ロワアーム・スタビリンク・ドライブシャフト・ミッションマウント・給排気系・操舵系・バッテリーなどは点検したけど異常はありませんでした
自己診断ではまだチェックしていないエンジンマウントが怪しいと考えています
ＤＩＹで修理したいので純正部品又は社外部品の価格や映像の情報があれば教えてください
補修が可能であれば、それに挑戦する事も考えています
交換又は補修する時の手順やコツなどの情報も教えていただけると助かります
車輌はロングボディーのＰＦ８Ｗですが標準ボディーのＰＥ８Ｗの情報でも構いません
宜しくお願いいたします

補足

スタビブッシュは綺麗な状態でした エンジンマウントをＤＩＹ交換する件ですが、設備と人員はばっちりです ただ、サービスマニュアルを持っていないので、手順をどうすべきかがわかりません 上からも吊らないといけないのであれば、ホイストクレーンのある工場に持ち込みます ミッションやマフラーを切り離さないで作業は可能でしょうか？ 外す順番をご指導いただけると幸です

Answer 1

エンジンマウントの交換は、基本的にエンジンを 上に吊る か 下からジャッキで持ち上げて 交換します、、と言葉で書けばそれほど難儀する物ではない様に思われますが、上に吊るには チェーンブロック等、下から作業するなら造りのしっかりした ガレージジャッキ （タイヤ交換用の車載ジャッキなどは問題外です） リジットラック等が必要です ＤＩＹで との事ですが、質問者様が何処までの 技術、スキル をお持ちなのか分かりませんので、何とも言えませんが ポンッ とマウントをはずして チョイッ と 新品と交換 という訳にはいかない事は確かです。

元、三菱ディーラーメカニックでスペースギア乗りです 今のスペースギアの前に乗っていたディーゼルロングは ３７万５０００ｋｍ 走りましたが、段差等での足回りからの異音 でエンジンマウントが起因していたという不具合は自分の車、お客様の車を含めて経験が有りません 距離数的にどの部分を疑ってもおかしくは無いのですが、今一度 足まわり を点検してみてはいかがでしょうか？ 特にサスペンション関係では スタビリンク は点検済みとの事ですが スタビブッシュ の方も状態確認（ゴム劣化して 痩せ てませんか？） ブレーキまわり ではブレーキキャリパー固着でパットより異音が出ていた例もありましたので要注意です エンジンマウントの可能性は 否定 できませんが、、、、まぁ 交換してみても良いのでは 信号待ち等 Dレンジ＋アイドリング 状態での振動が非常に少なくなり 快適 になりますよ ディーゼルエンジン搭載車両は特に （私は前車のディーゼルロングで２２万キロ時 ミッションマウント と共に交換しました 酷かった振動が新車時に近いようにおさまりました）

距離数的 にも各所疑えばきりが有りませんが、一つ一つポイントを決め確認して原因を探し当ててください

長文、乱文大変失礼致しました



補足見ました

エンジンマウント交換は ミッション マフラー 等々そのままで出来たはずです

下から ジャッキ でエンジンを支えれば上から吊るのと同じことになりますので、ボンネットを外したりの作業が付加する事を考えれば下からのほうが良いかと

整備解説書（サービスマニュアル）に書いてある 一応の手順 ではうまく外れてくれません（交換経験有）車体側とエンジン側それぞれのネジを外し、エンジンを支えているジャッキにてエンジンを上げ下げ、 バール や プライバー 等でエンジンと車体の隙間を作り、マウント取り出します その他にも作業の各ポイントに コツ が有るのですが、申し訳有りませんが 文章で説明できるものでは有りません（長年の整備経験で私の体が覚えている物なので）

もちろん インタークーラー は真っ先に外してください その他、 バッテリー や エアクリーナーケース ホース 等も外す事になると思います もちろんこの他にも作業上取り外しが必要な部品もあるでしょうが、それは作業を行う方の判断にて ケースバイケース でしょうから何とも言えませんが

オルタネーター と エアコンコンプレッサー は外すか、コンプレッサーはガス抜けがあるので ずらす だけになりますが、やらないとエンジンとの隙間作りの移動時に邪魔になります 又、車体にぶつける等をして当該部品を破損する可能性も有ります

十分にご注意を

スタビブッシュ は大丈夫との事ですが、取り外して スタビライザーバー との 当たり面 確認しました？
ブッシュ本体の劣化（痩せ、ゴムの硬化）以外に、スタビライザーバーの 塗料の剥がれカス や 砂 等が当たり面に入り、段差時 キコキコ と異音が発生することが有ります 昨日より当方に車検整備にてお預かりの スペースギア（１９万７千キロ走行） が正にビンゴで スタビブッシュ 左右交換（今回はブーツ切れにより リンク 左右も交換しましたが）で 段差時異音 完治しましたよ 確認済みでしたら すみません

Answer 2

エンジンマウントで異音が煩わしくなるのは、
ＦＦ車のように、吊っている構造。
ＦＲレイアウト（縦置きエンジン）のスペースギアでは、
エンジンは、ただ載っているだけ。考え方が違います。

上から吊ろうと思っても、あの狭いエンジンルーム。
ボンネットを撤去したところで、真上には上がりません。

下からアクセスする場合、どこにジャッキを掛ければよいか？
これが迷うところです。
運転席側は、オルタ撤去まで出来れば、手が入りますが、
助手席側が問題です。
ＡＣコンプレッサーが邪魔なんですが、切り離すと、後々大変です。
真空引きして、ガス補充では済まされません。コンプレッサーオイルと
空気が触れると、空気中の水分と反応して、短時間で変色、
ゲル化、発泡して、
配管内をベタベタにしますので、素人がＤＩＹで切り離した後には、
悲惨な末路が待っています。
治しても治しても、配管内のスライム状のものが、エキパンなどを詰まらせ、
何度も何度も泣くことになります。
（配管まで全てを業者で一括交換してもらうしかありません）

助手席交換のヒントは、パンタジャッキを横向きに使い、
ＡＣコンプレッサーブラケットごと、エンジンを真横に押すこと。

整備解説書の、エンジンマウント交換手順は… エンジン撤去後。
エンジン撤去は、フロントグリル廻り全撤去して、ミッション付のエンジンを、
車両の前方向に引きずり出すこと。

これが、三菱の整備解説書の流れです。こんな作業、できません。

本題です。異音の件。

スタビリンクは、綺麗だろうが、汚くても、無関係です。
どんなに綺麗でも、ダメなものはダメ。撤去して、異音が消えたらビンゴ。
※スタビレスでも、走行テストは可能です。

スタビライザーと、アンダーガードの鉄板が接触することもあります。
下回りの凹みなどはありませんか？

スタビブッシュは、金属音とは無関係かもしれませんが、痩せてくると
異音の原因になります。
ゴム関係は１０年程度で定期交換すべきですが、外して、
切れていなければ、シリコンスプレーやシリコングリースを塗布して、
再使用もありです。

ロアアームは、外見から識別は出来ません。
キャンバー取り付けボルトを抜いて、グリースを塗布して再組み付け。
これで異音が一時的に消えれば、ブッシュの劣化が原因でしょう。
※キャンバーが狂いますので、アライメント調整が理解できる方のみ
施工してください。
ブッシュのみ部品は手に入りますが、ブッシュ打ち替え作業は、
ディーラーでも受け付けてくれるところは多くはないはずです。
そうなると、新品のロアアームＡＳＳＹとの交換となります。片側２万円。
左右同時交換しないと、キャンバー狂いのため、直進しなくなります。

アッパーボールジョイントも症例が多いです。
外して、灯油で洗浄して点検してみると、錆だらけという場合が多いですね。
基本は消耗品ですので新品交換が前提ですが、丁寧に洗浄、錆取りの後、
グリースを練りこんで、再使用することも可能です。

タイロッドエンドは、交換すると嘘のように異音がおさまることがあります。
これも、１０万キロ程度での定期交換パーツです。
交換時には、トーが狂いますので、要調整です。
サイドスリップテスターのある整備工場でお願いしてください。

整備解説書には、これらの情報は書いてありません。

Answer 3

スタビのブッシュでは？