デリカD5Gプレミアム4WD（平成19年式）に乗っていますが、直線走行時に明らかに左に寄ります。右左折のハンドルの重さも左折の方がが軽く感じます。

Question

更に、高速道路のインター等できついカーブを走る場合、左カーブのみですが、カクンカクンとハンドルが戻される感覚があります。
昨年5月の車検時にトーイン調整はしてもらいましたが改善されておりません。
ディーラーに診断していただくのが一番早いのですが、時間がなく中々行かれない為、どなたか同じような症状、または詳しい方いらっしゃいましたら故障部位は何なのか、更に修理費用はどれくらいかかるか教えていただけませんでしょうか。
宜しくお願いにします。
因みにリフトアップ等はしておりません。

Answer 1

それは走っていても気分悪いですし不安ですよね。可能性のある項目を列挙します。

■ブッシュの劣化

サスペンションには複数のブッシュがあります。例えば、タイロッドエンドのブッシュ(ブーツ)が緩んでいると、きちんとアライメントがでません。ロアアームブッシュもですね。カーブでもカタカタというあたり気になります。

■ベアリングの劣化

例えば左前輪のベアリングの動きが渋くなるとクルマは左に進もうとします。

■ブレーキの不具合

左側の車輪にブレーキが薄くかかっているだけでクルマは左に進もうとします。
最近のブレーキ制御型のトルクベクタリングはこれを使用してクルマの旋回性能を高めます。D5にはブレーキLSDもついているので、何かしらのプログラムの不具合もあり得ます。左のみホイールが汚れるとか、パッドの減りが早いということはありませんか？

■デフギア

デフはエンジンからの出力を左右輪に分配します。デフに何かしらのトラブルがあり左右均等にトルク分配できないとクルマは直進できなくなります。

■ドライブシャフト

デフギアから車輪までを結ぶドライブシャフトの動きに抵抗が発生すると左右不均衡になります。左のドライブシャフトの動きが渋いとクルマは左に進みます。

■サスアームの変形

サスアームが変形していてきちんとしたアライメントがとれていないケースです。

■アライメント

リアのアライメントも重要で、バランスがとれていないとサイドスリップもずれて斜め走りになったりします。

■タイヤ

当然ながら、偏摩耗や空気圧によって左右不均衡になります。

上記いずれかではないかと思います。何かより詳しく知りたいことなどございましたら追加でご質問きただけましたら幸いです。

Answer 2

明らかに左に寄ります。右左折のハンドルの重さも左折の方がが軽く

１１年経過車
タイヤのパターン摩耗
ブレーキ関係
アライメント・キャンバー角
などかも

Answer 3

油圧回路の流量切り替えバルブの調整が不良とか、パツキンリークで正常な圧がかかってない。

タイヤの空気圧、
タイヤの偏摩耗、
トーがきつくて路面のウネリを拾ってる
等々ある。

貴方にできるのは空気圧の点検とタイヤの偏摩耗な確認くらい。

切り替えバルブがステアリングシャフトのギャーボックスタイプならステアリングギャーボックスのオーバーホールか交換。

ステアリングシリンダーならオーバーホールか交換かと。