｢ベンツ SL｣(2002年式)の｢ABC｣って、不調になるとどのような状態になるのでしょうか？走行は、不可能になるのでしょうか？

Question

補足

修理しても5年くらいたつと、また修理しなければならなくなると聞いたのですが、どうなのでしょうか？また、修理しても完全に治らないこともあると聞いたのですが、どうなのでしょうか？

Answer 1

現在、ＳＬ６３に乗っていますが、ＳＬ５５を以前、乗っていた時のトラブルです。
最初のＳＬ５５は０４年式を新車で購入し、１６万キロほど乗りましたが、それで起きた事象は、停車しておくと右フロントのみ車高が下がる、という事象でした。
原因はフロントのバルブブロック内のリークでしたが、この事象が起きたのが１３万キロほど走った後でした。
次に起きたのが、右フロントの事象を直しでロデオ（ＡＢＣオイル交換方法）をかけた後に右リヤが同じ事象となりました。これも原因はリヤのバルブブロック内でのリークでした。

ＡＢＣで定番の事象は勝手に車高が下がってしまうか、オイル漏れがほとんどです。
勝手に車高が下がってしまう場合はエンジン始動後に車高が戻れば、まだ走行は可能です。
オイル漏れも程度によりますが、あまり走行はお薦めできません。出先でトラブった場合に困りますしね。

物には個体差がありますし、もちろん、ユーザーの乗り方やメンテもそれぞれなので、ＡＢＣの寿命は違いが出ると思いますよ。基本的にＡＢＣオイルをまめに交換していれば、トラブルのリスクは減ります。
大概の原因が細かいゴミによる物です。現在はフィルターが改善されたので、細かいゴミも濾過できますのでより、トラブルは減っている傾向だと思いますよ。修理しても直らないというのは、修理方法が下手なだけですよ。
一般的に壊れる、トラブルのある箇所はだいたい決まっています。その修理の際に細かいゴミを混入させているのでしょう。
例え、オイルラインのオイル漏れで直しても、組み付ける際にゴミを混入させれば、オイルブロックに詰まり、故障になるでしょうし、サスに入ればいずればオイル漏れにつながります。こういう悪循環だと、私は思っています。

私は自分の経験上、しっかりメンテしてやればＡＢＣはそこまでトラブル事はないと思いますよ。

質問者からのお礼コメント

詳細な回答、ありがとうございます。

Answer 2

車高が例えば前だけベタベタになったり右側だけベタベタになったり…エンジン始動で戻るうちは走れますが。。どちらにしても100万コースです。
油圧のABCもエアサスも基本消耗品です。
ある程度の使用で寿命で壊れます。
耐久性には両者共に疑問が残ります。
5年持てばいいと考えるか
5年でまた修理かよ・・・
と考えるか。
SやSLはお金掛かりますよ。

修理しても完全に治らないというのは業者の言い訳だと思います。
こんな事言う業者には私は頼みません。
理論的にしっかり説明がつく場合は除きますが。。。。

Answer 3

＞｢ABC｣って、不調になるとどのような状態になるのでしょうか

ＡＢＳではないでしょうか

ＡＢＳなら普通の走行はできます
ブレーキも通常通り作動します
通常の運転には支障が無いはずですよ

ただ
急ブレーキを使用した時
タイヤがロックして、制動距離が長くなります
（ブレーキ作動時、ハンドル操作ができないです）

運転席のメーターのＡＢＳのランプが
常時、黄色く点灯いたしますね