メルセデス・ベンツ Sクラス のみんなの質問

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車の猫足について教えてください。かつて乗り心地の良いフランス車の足回りを猫足と表現した時代がありましたが、この表現は今でも生きて(使われて)いますでしょうか?

単なる柔らかいサスペンションではなく、トータルで乗り心地が良く、運動性能にもすぐれた足回りと理解していますが、メルセデスのSクラスのような車に猫足という表現は使わないものでしょうか?あくまでフランス車専用の言葉なんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

プジョー、シトロエンの足回りはバネレートが柔らかくて、ストロークが非常に長い物が多かったです。
ストロークが長いと路面接地性が高くなるので、ガタガタ道やコーナリングで有利です。

例えば、1Gでの伸びストロークが100mmあって、コーナリング中に20mmの落ちる段差を越える場合、一瞬20mm伸びて、残り伸びストロークが80mmになる感じです。
まだ8割の荷重がタイヤに掛かっています。
これが伸びストロークが50mmだと、20mm伸びでしまうと、残り30mmしか荷重が掛かってないので、6割の荷重になります。
極論すると20mmの伸びストロークしかないと、荷重がゼロになって、横っ飛びしてしまいます。

そんな感じで、ストロークが大きいほど、路面の凹凸に強い足回りになります。

実際にシトロエンやプジョーの車種によっては、サスペンションストロークが250mm以上ある車がありました。
ジャッキアップしてもしても上がらない感じでした。

社内でショックアブソーバーを内製していた時期もあるほど、足回りにこだわりのあるメーカーですね。

ベンツやBMWは逆ですね。
ストロークが少ない。
特にBMWのストロークの少なさは凄いです。
キレイな路面を走ることを考えているのでしょう。

今ではシトロエン・プジョーの車も昔ほどしなやかではなくなりましたが、それでもシトロエンはまだ他メーカーよりストロークが大きめの車が多いように思います。
プジョーは少し硬めになっているかも。

その他の回答 (4件)

  • 昔のプジョーの猫足は、ばねは柔らかく、ストロークは大きく、ダンパーの容量に余裕があるので、荒れた路面でもタイヤがしっかりと路面を捉えていました。パリの石畳で乗ったタクシーでプジョーとメルセデスの差は明確でしたね。石畳の走行が心地よくなるプジョーが気に入って、その後プジョーを購入しました。今のプジョーはその味は無くなり、メルセデスとの差は小さくなっているかもしれませんが、石畳で乗り比べてみたいですね。ですのでメルセデスは猫足ではないでしょう。

  • 三本和彦さんがフランス車全般に対して言い表したとされる言葉なのですが、
    やはりどこかに「本流とは違った視点のものを作っている」という意味が乗ると思うので、
    メルセデスベンツのような保守本流みたいな存在のメーカーの車に対して猫足とは表現しないと思います。
    「マツダが作った猫足」は、あるかもしれません。
    トヨタは社員が本気で作ってもジャーナリストは絶対言わなさそう。

    三本さんの引退とほぼ同時期にシトロエンがハイドロニューマチック
    (液体封入式)サスペンションの車を辞めましたので、むしろ今後ハイドロ=猫足という限定された意味になって一緒に古い言葉になっていく気がします。

  • ひと昔前のフランス車ですよ。
    今は、そうとは言えないかも?。

  • 5年前までPEUGEOT車に乗っていました。
    フランス車すべてが猫足とは言えないと思いますが、優しい乗り心地なのにロールが少なく、ステアリングを切った方向にビタッと頭を向けてくれる印象でした。
    ドイツは道路事情が全く異なるので猫足である必要性は低いと思います。
    個人的には日本で乗るなら少し高めの日本車が良いと思います。

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