環境問題に関心があります ハイブリッド車は二酸化炭素排出量が少なく環境にいい 電気自動車は全く出さないからさらに環境にいい

Question

でも電気は発電所で作られていて今は火力が主ですよね

発電所で二酸化炭素を出しているのに環境にいいんですか？

Answer 1

燃費だけをみるとEVの方がはるかに燃費がよく（約６倍）、CO2排出量も28%程度のようです。
http://www.tepco-switch.com/ev/about_ev/acti-j.html

上記のサイトでは軽自動車の燃費19.2km/Lで試算していますが、HV車も平均して20km/L程度でしょう。
とにかく、今のHV車の広告には虚構(fiction)の部分が多く、カタログ燃費(10・15モード）はその最たるもの。
また、製造時のCO2排出についてはほとんど議論されません（鉄・レアアース・レアメタルなど天然資源を膨大に使うことについても）。
ある意味、現在の日本での豪雨や欧米の熱波などの気候変動の原因の一つはHV車製造かもしれません。

EVの場合、今後火力発電を原子力・LNG（液化天然ガス）や風力・太陽光発電に転換していくことは重要でしょう。

世界最大のＬＮＧタンカー 中電の火力発電用、知多に国内初入港
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2010071402000045.html

なお、今の電力発電をすべて火力にすると約２倍のCO2排出量になるようです。

原子力発電の利用拡大
http://www.tepco.co.jp/eco/report/glb/04-j.html

Answer 2

どんなエネルギー源の自動車が開発されたとしても、環境に優しくはならないですよね。

もし真剣に環境問題に取り組んでいくのでしたら、個人で所有するのは自転車までにするのがベストだと思いますよ。

Answer 3

確かに火力発電の場合発電所から出ますが、逆に言うと発電所からしか出ません。

車の排気を処理したり回収したりしようとすると動く車に装置を取り付けるなどする必要が出て重くて高価になってしまいますが、この部分が発電所に集約されれば無意味に重くして燃費が悪くなってしまうことはなくなります。車両に環境対策が要らない車とも言えそうです。

電気自動車の燃費自体が内燃機関自動車より数倍良いのですが、これに加えて今まで規制がなくどうやっても垂れ流しだった二酸化炭素まで効率的に回収できるようになる可能性が出てきます。

間違っても電気自動車は無公害車ではありませんが、最も環境負荷が低くできる自動車の一つとは言えます。日本に適しているのはこのほか圧縮空気自動車があります。これも電気を使ってコンプレッサで空気を圧縮しますが、ちょっとした小規模な自然エネルギー発電の電気が使え、電気と異なり圧縮空気はちまちまとした蓄積が可能な点が優れています。圧縮空気車の性能自体はまだあまり良くありません。

Answer 4

ガソリンエンジンは、ガソリンの持つエネルギーの20%しか使えず、
残りの80%はただ燃やすだけで捨ててしまう「かなりの悪者」です。
火力発電所の発電機は、燃料の持つエネルギーの40%は使える
「ちょっと悪者」です。
比較の問題で、「かなりの悪者」より「ちょっと悪者」のほうが
二酸化炭素の排出量が少なく、環境にいいという論理です。

Answer 5

従来の車よりかは”使用する段階での排出がない”分だけ、
環境によいのでは？

ただ思うのは電気自動車が普及しオール電化の住宅が増えた時など、
その電力はどうすんだろうと思います。
⇒この時こそ原子力発電所の出番になるのかも知れませんね。