メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン 「残念ながら現代の車の傑作ではない…　　　...」のユーザーレビュー

残念ながら現代の車の傑作ではない…　　　...

2007.3.1

総評

残念ながら現代の車の傑作ではない…　　　　　　　　　　
メルセデスの定番としてEクラスのコンセプトを継承し、進化、熟成していると思う。
想像以上の快適さとスポーツサルーンにふさわしい速さを兼ね備えている。
あらゆるシーンをそつなくこなす車だと思う。

満足している点

乗り心地と操縦安定性を高い次元で両立したシャシー性能。
2008年のマイナーチェンジ前のEクラスで、「スポーツパッケージ」を選択。AMGデザインのエクステリアと"AIRマチックDCサスペンション”を装備。快適な“コンフォート”モードと上下動を抑え、ピシッとした挙動の“スポーツ1”ではコーナーでロールが低減、それでいて一般道の乗り心地はさほど悪化しない。さらに“スポーツ2”にすれば、多少路面の凹凸を伝えてくるようになるが、コーナリングの安定感は格段にアップする。ダイレクト感が増したステアリングとあいまって、クルマとの一体感が味わえる。
MC後のE350では"AIRマチックDCサスペンション”のオプションは無くなった
（E550,AMG、標準装備）

不満な点

中期モデル迄はブレーキ系統には、途中を電気回路で結んだ新機構の電子制御ブレーキシステム、SBCが量産車で初めて採用された。SBCは、ABSおよびESPなどと連携プレイを行なう機構。
しかしSBCは2008年のマイナーチェンジでEクラスでは消滅している点が残念。
２回を数えたリコール、コストの問題もあるだろうが、「メルセデスらしく」進化、熟成して欲しかった。
またインテリアではデザインは優れていると思うが、質感は"過去のメルセデス”の様なオーバークオリティーではない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験