メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン 「メルセデスは２台目（以前は１９０Ｅ２．６...」のユーザーレビュー

メルセデスは２台目（以前は１９０Ｅ２．６...

2004.5.29

総評

メルセデスは２台目（以前は１９０Ｅ２．６スポーツライン）になりますが、当時の自動車評論家の皆さんが言った通り、質感は１９０の方が数倍よかったですね。ボディの作りこみには凝ったところがないし、スタイルは間延びしてるし、ドアを閉めるときの音も軽くなったし．．．
しかし、長く乗れる実用車として考えれば、これ以上、出来のいい車はなかなかないでしょう。
エンジンは１９０の直６と比べると、はるかにスムーズで高回転での伸びは一枚上手です。ただしボディの重さと絶対的なパワーがないので、全く速くありませんが（笑）。
車の性能がおとなしいので、運転も自然とおとなしくなりました（笑）。
１９０は１０万キロ以上乗ったので、こいつはそれ以上乗るつもりです。

満足している点

広い室内＆ラゲッジルーム。
『腐ってもメルセデス』の安心感。
抜群の安定感を誇る高速走行性能＆ブレーキ性能。
ボディサイズの割に取り回しが非常に楽なのはメルセデスの伝統。
ちゃんと踏み込んであげれば、２．６リッターＶ６エンジン＋５速ＡＴは必要充分な動力性能を発揮（市街地）。

不満な点

大ぶりなシートは、でかいパンツを履いているかのようなブカブカ感。安心感の反面、日本人には大きすぎ。ペダル、ハンドルとの位置調整がうまくいかない。
ゴルフバッグが縦に入るかと思いきや、斜めでないと入れられなかったのはショック。
プッシュボタン式のエアコンは、操作感がペコペコして使いにくい。以前のダイヤル式のほうがはるかに使いやすかった。
価格と時代に反してナビがＣＤ方式、しかもＣＤソフトが高すぎ（２万５千円也）。取り付け位置が低すぎてナビの意味なし。操作ボタンが小さくて使いにくい（Ｅ２１１になっても改善されていないのは何故？）。
市街地で必要充分な動力性能も、高速走行時の中間加速では後ろから煽られっぱなし（泣）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験