メルセデス・ベンツ Aクラス セダン 「自動運転機能が向上。加減速で前後に揺れる。」のユーザーレビュー

自動運転機能が向上。加減速で前後に揺れる。

2021.3.2

総評

・コンパクトで運転しやすい。
・自動運転機能が向上し、一般道でも安心して使える。
・燃料費が安く、長距離走るユーザーに最適。
・乗り心地は高級車ではない。

満足している点

①自動運転機能（インテリジェントドライブ）がC200（W205-2019年後期型）より向上
・レーン トラッキング精度が向上
・ディスタシス パイロットは障害物の誤検出が減少
②燃料費が安い：流れている市街地、軽油で15-20 km/L

不満な点

乗り心地が悪い。
・減速時に自動シフトダウンする度に、前後に揺れる変速ショックが生じる。
・アクセルのオン・オフの度に前後に振られるショックが発生する。（ギクシャク感あり）
【追記2021.5.2】
同じ7G-DCTデュアルクラッチトランスミッションを使った2020年12月登録のA200d（ハッチバック）では改善されている。制御ソフトのアップデートに期待する。

デザイン

5

ベンツらしい伝統的な形状である。

走行性能

5

・加速は150馬力の割には力強く感じないが、実用上は十分。
・自動運転機能が向上し、一般道でも安心して使える。長時間の運転や渋滞での疲れが軽減できる。

乗り心地

1

高級車の乗り心地ではない。
・加減速で前後に揺れる。
・フロントサスのストロークが短いのか路面の凹凸で突き上げがある。

積載性

2

トランクは広め、後席は狭い。
セダンなので大きな荷物は入らない。

燃費

4

燃料費が安い：流れている市街地、軽油で15-20 km/L

価格

1

マイナーチェンジでAクラスに上級車種並みのインテリジェントドライブ（レーダーセーフティーパッケージなど）が標準装備され、価格が上昇した。

故障経験