マクラーレン MP4-12C のみんなの質問

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しなやかなサスペンションとは?

マクラーレンのMP4-12CのレクサスRC-Fの立川選手が乗ったインプレッションで

「この車はバネレートが高いのに、それを全く感じない。しなやか。」

ISF(の改良版?)が出た時も、土屋圭市氏を含めた複数の評論家が

「バネレートの割に良く動く足だ。凄い良くなってる。レクサスもここまで来たか」

などと仰っていました。

単にダンパーが軟らかいだけじゃないんですよね?

昔、「ネコ足」と呼ばれた英国高級車のジャガーは、バネレートはアメ車並みに軟らかく、ダンパー(特に伸び方向)を硬くしたセッティングで、ヨーロッパの高級車のトレンドだったと記憶しております。

一口にバネレートと言っても巻数だったり巻き方、形成方法など色々ありますが、
「しなやか」なサスペンションとはどのような構造をしたサスペンションなのでしょうか?

宜しくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

完全なリンクモーションになっていてリンク(関節)の抵抗が少ないもの。
多くの市販車は完全なリンクモーションになっておらず、
Wウィッシュボーンといえどもブッシュの変形(コンプライアンス)で逃げているのが現状。
セミトレやストラット、リジットなどはそれの最たるのもので、
全部のゴムブッシュを金属ブッシュにすると可動できなくなる。
完全なリンクモーションにするのは非常に高額になるため
市販車ではその構造のものは少ない。
理想であることはわかっていてもそれを実現するのは現実には容易ではない。
しなやかでバネ(ホイール)の動きを阻害しないようにするには
完全なリンクモーションでバネを開放すればサスはほとんど抵抗無く動かせる
ようでなくてはならない。

余談ですが質問のようにバネを軟らかくしてダンパーを強く作用させる、
というのは異論がある。
かつて評論家がそろってそのように主張したため、
ホンダとニッサンの多くがそのようなサス(リンクは別)にしたところ早期にダンパーが抜け、
短期間にスカスカになり評判を落としたのは40代以降の者なら知るところです。
クルマの多くはサスリンクとバネの固さ、フリクションでダンパ(の早期劣化)を守っているのです。
バネを軟らかくしすぎるとダンパーの劣化が激しいのが現状で、
リンクの抵抗もなく軟らかいスプリングにするにはコストのかかった
ダンパーでないとすぐに抜けてしまうのです。

その他の回答 (2件)

  • きっと、レバー比なんて知識が無いんじゃありませんか。

  • マクラーレンの場合、
    昔の古いシトロエンのハイドロサスの進化版かな
    ダンパーの油圧が4輪繋がっていて
    前がバンプしたら後ろも縮んでフラットに車が動く
    結局油圧ダンパーの動き方の問題

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