マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド 「兼坂師匠に捧ぐ⁈」のユーザーレビュー

XG XGさん

マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド

グレード:X バーガンディーセレクション(MT_2.0) 2019年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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兼坂師匠に捧ぐ⁈

2020.1.26

総評
この車のスイートスポットは高速道路や、ワインディングロードと感じた。
街中は割り切ってるのかなぁ。
混んでる街中の試乗は、アウェイゲームだったかしら?

遂に、兼坂師匠の夢、過給、部分ながらHCCIのガソリンエンジンに乗る日が来た。
パチパチ。
とっても混んでるコースでの試乗になり、エンジンには可哀想だった。

燃費は1.8Lディーゼル(19.8km/L)に敵わない、17.2km/L。
出力は180ps。BMW330iは258ps。
燃費は、開発が進むに従い、TDを上回れると確信。
出力は、世間のダウンサイジングターボ並み280psまで、向上すれば愉しみ。

踏まない時にTD的に燃費が良い、踏めばガソリンガンガン焚く。
そういうエンジンのはずなんだが、言うは易し、行うは難しなんでしょう。

エンジンの制御マップが大変と記事で読んだが、速度とアクセル開度に応じて、ギアのポジション、過給量、EGR量、バルブタイミング、吸気管の切り替え、モーターのアシスト、点火タイミング、燃料ポンプ等を制御する必要がある。
もっとあると思うけど、ATながら、エンジンのレスポンスは悪いと感じました。
(県下にはSKYACTIVE-XのMT車の試乗車は無いそうな。已む無し。)
エンジンのトルクでじんわり加速したい時でもすぐに、シフトダウンし過ぎ。
一方、グッと踏み続ける分には、普通にふけ上がる。

エンジンのスペックが、低回転に振られてるんか、高性能過給エンジンらしさは感じられなかった。
高圧縮比、過給ミラーサイクルエンジンは、スペックみたら、低燃費NAエンジンとして考えるべきなのかしら?

飛ばせなかったのもあるけど。

結論。
混んでる市街地ではプレミアム感無く、実用エンジン。

これならXより、90kg軽い1350kgで70万円弱安い、20Sツーリングセレクションを選びたい。
それでもFFで291万円かぁ。
う~む。
満足している点
・個人的には内装に興味は無いが、内装は良いぞ。
・比較すれば、静かなのかな?
 エンジン音とロードノイズ。
・オプションのBOSEは良い音するのかな?
 ラジオ切って走ったので、分からなかった。
不満な点
・なんか死角が多い?
 右車線に車線変更するのに後ろの車が感知できない。
 慣れないクルマなので、そこまでの余裕がないせいもあるかもしれないけど。
 とりあえずウインカー出して、後ろを確認する前に、ピピピって、車に注意された。
 そこは、安全運転支援装備の前に、0次安全(前後左右の視界)を優先すべき。
 HBはバックウインドウも狭く、初老としては心配。

・低騒音化を頑張った結果、ロードノイズが目立つ。
 で、エンジンからは、残念な感じのサウンドが聞こえる。
 もっとも、ラジオを切って乗る変態だからそう感じるだけで、BOSEでクラシック聞いて乗ったら、問題ないのかしら?
デザイン

-

走行性能

-

混んだ市街地で試乗。 ちょっと可哀想。
・2Lターボ+モーター。
 レスポンスもパワー感も期待していたより無い。
・ハンドリングは良く分からんかったが、不満は無い。
乗り心地

-

あちこちで硬いと書かれるが、確かに硬いと感じた。
「自分の足で歩いているかのように。」=一発入力は硬いばねと硬いダンパーで消す的になってると感じた。
高速道路だと見間違える乗り心地に変わるのかなぁ、これはこれでアリかなぁとは思うんだが、問題が2つ。
1)タイヤサイズが215/45R18。
 こいつはアルテッツァが初めて履いた(かな?)215/45R17サイズのタイヤのホイール径が18インチになった、サイド部の薄いタイヤ。
 オーバースペックと感じる。
 重いホイール+タイヤで足がドタバタすると感じたので、4.4万円のレスオプションで16インチを選ぶのが正解と思いました。
2)エンジンは高級車志向。
 内装も高級。 価格も高いけど。
 乗ってて、クラウン的にリラックスしてしまうんで、硬い乗り心地に心と体が対応できない。
 この穏やかな街中の走りっぷりから、たっぷりした、乗り心地の方がしっくりくると思いました。

 ざらざら、びりびり的な振動が無いのは良いと思いました。
積載性

-

・後席は乗れるけど快適ではない。が、苦痛とまでは言えない。
 CX-30の後席は使えるのは確認した。
燃費

-

価格

-

故障経験
SPCCIへの期待が大きすぎた。

70万円のエンジン代が、取り戻せない。
燃費が30km/L走るわけではない。
ぐいぐい加速するわけでもない。
ATのせいもあって、エンジンの輪郭はぼやけた印象。
MTでも、見直せそうな感触もなかった。

世界初の実用化は偉業。
次の世代に期待です。

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