祖父が乗ってた2代目ルーチェハードトップは12Aのロータリーエンジンが搭載されてました。573cc×2の排気量でした。

Question

でもロータリーエンジンは燃費が悪くてエンジン音が大きいから次世代のエンジンにはならなかったのですが、当時ロータリーエンジンは低公害車として販売してたそうですが、ガソリンを多く消費するエンジンなのに何が低公害なんですか？

当時、低公害車としてはホンダのcvccのエンジンが注目されたようです。

Answer 1

おっしゃる通り、ロータリーエンジンは音が大きいです。ロータリーエンジンは静かではなく振動が少ないのですが、点火がバケツリレーの如く休みなく燃焼させるので排気騒音は大きいです。現在ロータリーエンジンを作ってるのはヤンマーだけです。ロータリーだから低公害車とは限りません。
大した利点がないから、触媒技術で低公害化しただけです。
チェーソーのエンジンの振動から、血液循環の悪くなる病気が社会問題となり、解消させる為に振動の少なく小型化の利点からヤンマーはチェンソーにロータリーエンジンを使ってます。

Answer 2

「エンジン音が大きいから」、これは当てはまらないはずです。
ロータリーエンジンは全般的に音は静かですから。
マフラーに穴が開いたりすると、かなり甲高くなったと記憶しますけど、正常であればむしろ静かなくらいです。

「ガソリンを多く消費するエンジンなのに何が低公害なんですか？」、これは誤解ですね。
誤解というよりも、世の中の基準が変わってしまったというべきでしょう。

低公害車というのは、排気ガス中に含まれる有害物質を抑えた車を言います。
当時は、CO（一酸化炭素）、HC（炭化水素）、NOX（窒素酸化物）の３つが基準になっていました。

CVCCが世界で初めて低公害車としてデビューしましたけど、有害物質を減らすには他の方法もあります。


その当時でも、CVCCの他に、触媒を使う方法、アフターバーナー方式などがありました。

３つの有害物質の中で、COとHCはアフターバーナーなどで燃やせば済んだのですけど、NOXは発生させないようにするしか方法がありませんでした。
結果的にエンジンの性能は大きくダウンしたわけで、スポーツモデルが一斉に生産をやめたのもこのころです。

ロータリーエンジンは、元々燃焼室の温度が低くNOXの発生が少なく、アフターバーナーを取り付けることで。排ガス規制をクリアしたわけです。


ただ、燃焼室の温度が低いという事は、不完全燃焼しているようなものですから、多くの燃料を消費しました。
また、質問者様も「573cc×2」と書かれていますけど、レースでは換算係数というものがあって、さらに２倍の排気量として扱われます。
2292ccとして考えるのが正しいでしょうね。


誤解と書いたのは、排ガス規制の考え方が変わってきて、「多くの燃料を燃やさなければ、排気ガスも少なくなる」という方向になっていて、今は低公害車と省エネカーはほぼ同一になっているのです。
1970年にアメリカのマスキー議員が提唱した「マスキー法」というのは世界中の自動車メーカーが「無理」と言っていたほど、厳しい法律でした。
燃費云々はさておいて、とにかく規制をクリアすることが優先されました。

当時は今ほどガソリンの価格も高くなかったはずなので、燃費はそれほど問題視されなかったと思います。

ただ、その後に景気も悪くなって、中東の問題でガソリン代も上がり、マツダの車は「ガスイーター」と言われて、大量の在庫を抱え、マツダの経営が危うくなりました。

Answer 3

マツダ社は非常に技術力の高いメーカーです(私が好く投稿しているポルシェ車の開発に関する事を読めば解ります)

其れでも当時の一世風靡に因るREを考案した、バンケルに上手く騙されて仕舞っただけの事。
ドイツ人で我が国にはREを制作したバンケルがいると言う自慢をル人は一人もいない！！

自分が最初に発想した物を、NSUと共同で制作していますが・技術者ですから、その時点で、此れは駄目だと言う事は最初からな自覚しています・・
此処からが技術者では無い、悪い人間に変わり！！ぬち人を騙して金儲けをする方向に行ってしまったのです・・

其の言葉に上手く乗ってしまったのが、マツダだ社ですね・・各メーカーの中で一番の高額で製作権利を得ています・・まあ〜〜世の中・誰でも失敗は有りますから。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10236605335

Answer 4

ココ読めば。
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/mazda/rx-8/chiebukuro/detail/?qid=1321291953