マツダ デミオ 「　走行距離１万３０００km通過。 ...」のユーザーレビュー

　走行距離１万３０００km通過。 ...

2005.5.28

総評

　走行距離１万３０００km通過。

　以前のレポートよりも燃費が落ちたのは、エンジンを高回転域まで回して走る機会が多かったから。定速走行や適切なシフト・チェンジを心掛ければ、もう少し伸びる。（信号や渋滞とは無縁に近い環境下での話）

　ＭＣで細かい改良が施され、価格もほぼ据え置きにされたので、さらにコスト・パフォーマンスが上がった。走りや実用性にも定評が有るので、お買い得感の強い車と言える。乗り潰す人には良い選択だと思う。

満足している点

　ハンドリング、ブレーキに関しては、同クラスでも最高峰なのでは？　
　
　ベースは１．３Ｌのカジュアル（内装：オーシャン・ブルー）なのに、１．５Ｌのスポルトとほぼ全く同じ装備の限定車である点。違うのは、エアコンとステアリングのオーディオ・コントロール・スイッチぐらい。馬力やトルクが劣る以外、走りの質はスポルトと同じ（筈）。純正エアロも、タイヤも、アルミ・ホイールも、全てバッチリ付く。純正至上主義者には打ってつけだろう。

　それでいて、総費用はスポルトより３０万程度安かった。しかも、次回の買い換えの際、マツダのディーラーに下取りに出す場合はスポルトと同じぐらいの査定額にしてもらえるようだ（店長さんの裁量の範囲なのか？）。まあ、オートザム限定の車だったから、それ以外の系列店では扱いが微妙なのかもしれない。

　あと、やはり、アクティヴマチック車よりも加速は速い。ギア段数でも有利な為、エンジン・ブレーキも効くし、微妙な速度域でも走り易い。

不満な点

　ＭＣ後のスポルトの装備が羨ましい（特に、ブラックアウト・メーター）。ただし、１６インチのタイヤとホイールは必要無い。維持費が掛かる。

　後は、車重。１５００ｃｃではないので、４人＋荷物が載るとキツイ。燃費にも、多少の影響が見られる。

　エクステリアで言えば、いかついフロント・マスクに比べて、リアがやや格好悪い。ランプ・ハウジングを純正のブラック・タイプに変更して幾分マシにはなったが、純正フル・エアロが無ければ、他社の同クラスより劣るだろう。

　オーディオ＆エアコン（の質感、操作性）に関しては、可も無く不可も無くといったところか。この点はこだわらないので一体型パネルについても文句は無いが、社外品に替えたい人にはマイナスになり得る。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験