マツダ デミオ 「街乗りメインなら必要十分」のユーザーレビュー

街乗りメインなら必要十分

2020.12.27

総評

良くも悪くもマツダが燃費のために必死に開発した感じが強く、スカイアクティブに注目してもらおうと、他のグレードにはない遮音ガラスやボンネットインシュレーター、デュアルホーンやDSCを採用して魅力を高めてるが、やはりエンジンが燃費のためにパワー、トルクが犠牲になっており、高速では合流加速はベタ踏みしないと加速が遅い。

満足している点

燃費は流れがいいと20km/L超える。遮音ガラス採用により意外と静か。

不満な点

CVTが旧来タイプなので、アクセル踏んでから一呼吸加速のラグがある。マツダ車は海外で選ばれる車で内装がシンプルでシートもドイツ車ぽく地味で収納が少ない。燃料タンクが41→35Lに削られて燃費が良くなって航続距離が伸びたという体感がさほどない。また軽量化のためにタンクを小さしたならなぜ応急タイヤを残したのか？(途中からはパンクキットにしたけどなぜ最初からやらないのか？)
デミオの前にBLアクセラスカイアクティブに乗ってましたが、いろいろ理由があり手放し、新たにデミオを中古にて購入しましたが、やはり2Lから1.3Lなんでパワーの無さを感じます。やはり高速走行はCVTの影響もあり燃費が思うように伸びません。アクセラのほうが、ステップATなのでいい傾向にありました。お金が貯まったらBM型前期のアクセラ20Sに乗り換えするつもりです。連れ合いがいて荷物を積む量が増えてデミオでは何かと厳しくなりました。

デザイン

4

やはりマツダは欧風なデザインでとくに5ポイントグリルはマツダらしさを感じる。

走行性能

3

エコカーといえど走る曲がる止まるの性能はやはりマツダ。DEデミオのキビキビした走りをちゃんと両立させてる。しかしDEスカイアクティブのエンジンは、10・15モードで30km/Lを達成するために無理をしてる感じが強い。そのためDJ型は逆に圧縮比を下げて燃費とパワーのバランスを取った。

乗り心地

3

後期型は足回りの剛性が高められており、前期型と違いドタバタした感じが無く、アクセラのようなしっかりとした足回りになり、ハンドリング性能も切ったら切った分曲がるという素直な特性になりました。

積載性

3

クラスとしては250Lと平均的だと思います。

燃費

4

エコランをしてみたら、最高で31.2km/L走りました。車の流れが少ない道を3時間ほど走った時の燃費です。
しかしこれは、燃費を出すために空気圧を高めに入れたり、燃費に効果あるか不明だがハイオクを入れたり、エアコンを使わない時期での実施のため達成できた燃費。普段なら20km/L超えれば御の字です。

価格

4

2015年に走行距離29000kmで3年落ちの車として知人がいるマツダディーラーにて100万で購入しました。

故障経験

2017年冬にエアコンの外気温センサーが壊れてエアコンが効かなくなりました。2018年1月にバッテリーの寿命で限界まで使ったのかフェーエルセーブがかかったり、エンジン警告灯やDSCやABSのエラーなど点灯して怖い思いをしました。2018年春にはフロントブレーキパッドの寿命で交換。また去年今年と4輪のダンパーが寿命で交換してます。