マツダ デミオ 「デミオはコンパクトカーと言うより『ミニス...」のユーザーレビュー

デミオはコンパクトカーと言うより『ミニス...

2004.3.28

総評

デミオはコンパクトカーと言うより『ミニステーションワゴン』である。
会社の営業車として購入したのだが、長距離を走ったり、後席に人を乗せて走ったり、キビキビとワインディングを走る必要性がある自分にはベストな車と言える。

はっきり言って、サスペンションの出来はクラス隋一ではないだろうか？足回りが重要な要因と考えている方がこのクラスを検討するなら、迷わずデミオにすべきです。

フィットもハンドリングは良いのだが、リヤサスを粘らせるセッティングにした結果、リヤサスがかたくなってしまったが、デミオの場合はそれが無い。（ちなみに昔からホンダ車はこういったものなのだが…）

エンジンも吹き上がりがよく、メカ（ＭＴ）と愛称は良いものと思われる。

このクラスで皆さんが重要視される燃費は高速走行が多いので15Km/Lを割らず、前車のDW-3Wのデミオ（1300CC　３AT）より燃費は良い（13Km/L）高速走行に行ってカタログ燃費とほぼ同じというのは重量の重い車の証拠だ（笑）

もう少しリヤサスを煮詰める（扁平タイヤ、スタピ、スプリング強化等をバランスを考えて組み合わるなど。）事によって、山道で大排気量の格好だけ走り屋さん？の若い連中をカモることが出来ると思う。
（ノーマルでも充分かもしれない。そんなことする年では無くなったが…）

結構欠点がはっきりしている車だが、自分なりにセッティングしてゆけばクリアーできる事が殆どなので、若い男性にはお勧めかもしれない。

満足している点

①ハンドリングと乗り心地を両立させたサスペンション。

②吹き上がりのよいエンジン

③ラケッジルームと後室のスペースともに広いこと

④異常なディーラによる値引き

不満な点

①スポルト以外の腰高なエクステリア
（デミオが売れない理由の大きな一つである）

②エンジン低回転域におけるトルクの細さ

③ブレーキの初期制動が決して良いとは言えず、サスペンションの出来が良すぎるため、バランスが悪く感じる事

④社外オーディオが付けられないのなら、もう少しまともな純正オーディオにして欲しい。純正スピーカーの音域は最悪である。

⑤意外に使い勝手が悪い小物入れやグローブボックス

⑥安物のプラスチック感が残っているインテリアの質感

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験