マツダ デミオ 「デミオ（デミ丸号）！」のユーザーレビュー

デミオ（デミ丸号）！

2018.8.15

総評

「良いところと悪いところがはっきりしているｸﾙﾏ」

そんな印象でした。

低燃費で安価なｺﾝﾊﾟｸﾄｶｰなのに、街乗りの快適性はｲﾏｲﾁで、峠や長距離ﾂｰﾘﾝｸﾞの方が楽しいという、いかにもﾏﾂﾀﾞらしいｸﾙﾏでした。

初めて乗るｸﾙﾏとしては、ややｸｾがありましたが私にとっては、うってつけだったと思います！(*ゝ｀ω・)

満足している点

初めて所有したｸﾙﾏでした。

まだｸﾙﾏの事が何も分からなかった頃だったため、とりあえず「燃費の良い安いｸﾙﾏを」と考えて巡りあったのがこのDEﾃﾞﾐｵｽｶｲｱｸﾃｨﾌﾞでした！

ｽﾀｲﾘﾝｸﾞは今でも気に入っています。
ｼﾝﾌﾟﾙなﾗｲﾝを綺麗にまとめていて、ﾘｱ側にﾃﾞｻﾞｲﾝの重心があり、綺麗な塊感が出ていると思います！
ｵｼｬﾚだけど可愛すぎない絶妙な線を突いていると思います。


納車されて、すぐに谷川岳のふもとまでﾄﾞﾗｲﾌﾞに行ったとき、それまで運転していた実家のﾐﾆﾊﾞﾝ（ﾄﾖﾀ・ﾉｱ）とは、まるで異なる、路面をしっかりと追従する走行感覚に運転の楽しさを刺激されて、以来、すっかりﾏﾂﾀﾞﾌｧﾝになってしまいました！(*ゝ｀ω・)


燃費もおおむね良好で、最高でﾘｯﾀｰ23㎞くらいでした。冬の街乗りなどではﾘｯﾀｰ12㎞くらい…。
はまれば燃費が伸びますが、ｽｲｰﾄｽﾎﾟｯﾄは狭い印象でした。

不満な点

ｸﾙﾏの楽しさを知るにつれ、CVT独特の挙動に違和感を覚えてきました。

CVTが苦手なｱｸｾﾙ全開、全閉時や、高速道路の渋滞時のような、ｽﾄｯﾌﾟ&低速発進の繰り返しなどでは、最新のCVTのようにはついてこれず、滑り感やｷﾞｸｼｬｸ感が強く出ました。


特にｺﾞｰ、ｽﾄｯﾌﾟの繰り返しは、前後に揺すられるような不快な挙動が強くて、最終的に乗り換えを決意しました。

デザイン

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走行性能

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圧縮比14という、当時の最新技術を積んで登場した1300ccｴﾝｼﾞﾝは、しかしｽｶｲｱｸﾃｨﾌﾞﾃｸﾉﾛｼﾞｰを世に知らしめる役目を負ったため、ﾄｯﾌﾟｸﾗｽの燃費を得るために馬力もﾄﾙｸも控え目に設定されました。

「穏やか」という印象のｴﾝｼﾞﾝでした。

踏み込めば柔らかなｴﾝｼﾞﾝ音と共になめらかに回転が上がりますが、力勝負では、競合他車種とは、分が悪かったと思います。

それでも、しっかりと伝わるｽﾃｱﾘﾝｸﾞｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝや、路面を追従する感覚をしっかりと伝えてくれる車両感覚など、基本的な部分は抜かりなく作り込まれていました！

今でもﾃﾞﾐｽﾎﾟが全国の草ﾚｰｽで活躍している点をみても、分かると思います！

乗り心地

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良くもなく悪くもなく、という感じでした。

風切り音やﾛｰﾄﾞﾉｲｽﾞは大きめで、この辺りは安価なｺﾝﾊﾟｸﾄｶｰの宿命でしょうか。
遮音材は最低限という感じでした。

軽量化のために新設計されたﾈｯﾄｼｰﾄは、さらさらした触り心地で好きでした！
滑るかと思いきや、ﾌｧﾌﾞﾘｯｸと変わらないﾎｰﾙﾄﾞ感で良好でした。


後部座席は乗り心地に鈍い私をして(笑)悪いと感じました！(爆)
路面からの突き上げをはっきり感じる硬さでした。

積載性

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現行ﾃﾞﾐｵとほとんど変わらないです。

私は後部座席を倒して、楽器や音楽関係の機材を運んでいました。

妻と結婚してからも、ニトリなどで大量に買い物をして、後部座席を倒してあれこれ積んでいました。
これが運べなくて困った、という事はありませんでした！

燃費

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最高でﾘｯﾀｰ23㎞くらい。冬の街乗りなどではﾘｯﾀｰ12㎞くらいでした。

平均ではﾘｯﾀｰ18㎞ほどで、良好かと思います！

価格

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故障経験

20000㎞ほど走り、無故障でした！