マツダ デミオ 「個性鮮やか◎マツダのスポーツ系コンパクト 過去レビューを遡り、現在使用中のcubeのリース上がり後継車の件は、各車で悩んでいる事は触れ込んで参りました」のユーザーレビュー

個性鮮やか◎マツダのスポーツ系コンパクト 過去レビューを遡り、現在使用中のcubeのリース上がり後継車の件は、各車で悩んでいる事は触れ込んで参りました

2008.7.18

総評

個性鮮やか◎マツダのスポーツ系コンパクト
過去レビューを遡り、現在使用中のcubeのリース上がり後継車の件は、各車で悩んでいる事は触れ込んで参りましたが、昨今のキーワードである『エコ』を最優先してしまうと、自ずから選択肢は限られた車になってしまいます。
　あくまで、コンパクト・カテゴリーは、1500cc未満のクルマで括った場合、各社各車種の多少の実勢燃費差の部分については目をつぶろうか・・と考え、一寸ドライビングプレジャーを重視したクルマ選びも選択肢としてあげれば、間違いなく上がってくるのがこの車だと思っています。

満足している点

ショートオーバーハングのデザインで車重も同一クラスの中では軽め、1500ccエンジン比で見れば競合車種よりもパワーウエイトレシオが良いこのクルマ。加速性能で魅力ありです。
　なにしろマツダ＝スポーツ系のクルマメーカーですから。現在のRX-8しかり、歴代のRX-7の実績がそれを物語ります。
　また当方の過去の愛車だったユーノス・ロードスターなども決してエンジンパワーは余裕は有るほうでは無かったですが、とにかくデザインが欧州な感じで、更にハンドリングが楽しいクルマだったので、このクルマも期待できそうだからです。
　低重心で、かつハンドリング重視の低めのドライビングポジション。
他社より割安な価格体系でありながら、ユーロ・ルックな外観デザイン。
　主観的ながらこのクルマほど、パッションオレンジ色やスピリティッドグリーンメタリックの似合う国産コンパクトカーは少ないでしょう。
　特にイメージのスピリティッドグリーンメタリックは、まるで初代サバンナRX-7（SA22C）のイメージカラーだった、グリーンメタリック色を思い出させます。
　平べったかった初代RX-7に対し、丸っこいデミオはシルエットが異なるにも関わらず同じような、グリーンメタリックが似合うクルマ。
　こういったスタイリング面の垢抜け度でデミオは魅力大です。

不満な点

あくまで主観的にみてのハナシ、デザイン面で唯一惜しいと思うのが、リアバンパー下のリフレクター隙間からのぞく、ノーマルマフラーとタイコ（消音器）のデザイン。
　折角、格好良い外観のユーロデザインが、ここの一つの部品のデザインの為にちょっとスポイルされているように思います。　
　クルマのデザイン上でスポーツ性のベクトルを重視した場合、ライバル車種に対して　当然ながら居住性、積載性、燃費は妥協しざるを得ません。
　しかし、上述のようにもともと、燃費体系が極端に悪いクラスでは無いはずの1500ccですから、当方のように『デザインとハンドリング』を重視するユーザーには、かなり魅力な車種であることに違いないと思います。
　マツダ車も、歴代のRX-7やロードスター等は、中古買取も高値安定してきた経緯はありますが、リセールだけは実際売ってみないとわかりません。
　初代RX-7が発売された頃、マツダのキャッチコピーとして『個性鮮やかに、品質のマツダ』って宣伝していた記憶がありましたが、デミオは、まさにこの個性の鮮やかさが際立った良い例だと思います。
　購入予定車種の一台として、相変わらず悩み中です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験