マツダ デミオ 「デミオとは呼びたくない、でもなかなか。 デミオという名前から連想する車は「ユーティリティとモビリティが高度に融合したお買い得車」だったわけですが、どう」のユーザーレビュー

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マツダ デミオ

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評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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デミオとは呼びたくない、でもなかなか。 デミオという名前から連想する車は「ユーティリティとモビリティが高度に融合したお買い得車」だったわけですが、どう

2007.7.14

総評
デミオとは呼びたくない、でもなかなか。
デミオという名前から連想する車は「ユーティリティとモビリティが高度に融合したお買い得車」だったわけですが、どうもマツダ側はそう思っていなかったようで。全く違う車です。何もここまでひよらなくても…と思ったわけですが。
しかし現物を見て、振り回してみるとこれがまぁ面白い。女性向け?何かの冗談では。これはやっすい車オモチャ代わりに購入して振り回して遊ぶような好事家向けでしょう。率直に言って先代の方がずっと女性向けですが、スペックシートの数値以上のドライブに快感を見出せるドライバーには本当にいいオモチャです。
欠点も多いですが長期作るでしょうから改善に期待がかかります。
満足している点
先代の後期モデルで軽くなりすぎたステアに、先代の前期ほどでないにせよ若干節度感が戻っています。鼻先の正確な追従性、安いタイヤを使いきれる上手なセッティングの脚、CVTでなく(この排気量でCVTは無謀、あれは燃費数値出すためのただの看板モデル)機械式4ATを選べる柔軟性と、そのミッションに鋭い加速性能を与えるエンジン。タコメーターもないような車なのに、車体の軽さもありとにかく遊べます。前席は振り回しても不満なし。ブレーキも先代同様よく効きます。
ワインディングでハイアベレージのペースを守るような場面、追い越しでキックダウンをかける場面など、随意性に唸る点の多さは流石マツダの最新モデルという印象。デザインはコマーシャルカラーも相俟って名車ランティスクーペを思い出させます。前から側面にかけては。
あと、スポルトのMTでも1tを切るというのは、あまり買い換えを考えず車検を重ねる覚悟がある人には素晴らしい要素。動力性能にも維持費にも貢献しています。(言わずもがな重量税区分)
不満な点
リヤシートの背もたれ角度が立ちすぎ。あれでは1時間も座れません。もっと寝せないと。あと、タコメーターをOPにしたのはまだいいですが、タコメーターを入れられるモデルがCVTベースに限られ、またいらないセットオプションが多数つくのは正直邪魔です。MT車につかなくてどうする。
また、5ドアのみという売り方は全然スタイリッシュじゃない。他社と差別化をするのなら3ドアを設定すべきだったと思います。このクラスで久々に出た「気張らなくても十分オモチャ」な1.3LモデルのMTは3ドアモデルが出てやっと完成という印象。5ドアは先代のようなニアSUVスタイルならマッチしていたけれど…こっちのコンセプトだと単に家庭的で野暮ったいだけ。需要はあるのでしょうけど。
5ドアを容認するにしても、フロントからサイドにかけてああマツダらしいと思ったとこがリヤの処理で台無し。競合車種との差別化、もっと明確にやらないと駄目。
これは好みの問題ですが、パワステはまだ若干軽いです。もう一押し。
デザイン

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走行性能

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積載性

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燃費

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