マツダ デミオ 「リアデザインがミソ トータルバランスが取れた、良い車。 前モデルはリアのスタイルが、某イタリア車のイメージから来る「ハイポテンシャルであるはずだ」 と」のユーザーレビュー

リアデザインがミソ トータルバランスが取れた、良い車。 前モデルはリアのスタイルが、某イタリア車のイメージから来る「ハイポテンシャルであるはずだ」 と

2007.11.19

総評

リアデザインがミソ
トータルバランスが取れた、良い車。
前モデルはリアのスタイルが、某イタリア車のイメージから来る「ハイポテンシャルであるはずだ」
という想像を見事に裏切るつまらない車で、ちょっとがっかりする部分があった。しかしこのモデルは外観の第一印象どおりの車で満足できる。
しかし車というより、掃除機や洗濯機などの電気製品なのではないか?と、一度考え始めるとちょっと嫌になる車。ただヴィッツよりは車っぽい。

満足している点

ハンドリングが良い。前モデルはいかにも「歯車を回しているぞ」、というような感覚で、キビキビはしているものの味も素っ気もない、つまらないものだった。しかしこのモデルは低速から高速までとても自然な印象。特に、高速道路はどっしりとした手応えを感じるほど。高速道路を長距離走ってもステアリング自体が嫌になることはない。しかし、駐車時などは軽い手応えで楽々操作ができる。ドライブをトータルで見るとハンドル操作自体で、変に疲れるといったことがない。
車内がとても静か。時速60キロ、80キロをダラダラ走るようなときエンジン音はほとんど聞こえない。ロードノイズだけといっても良いくらい。しかし人によってはそのロードノイズを「ウルサイ！」と思う人がいるかも知れません。
2速発進が出来る所。
エンストしてしまいそうな走りをするヴィッツより、デミオはアクセルを踏み込めばしっかりとエンジンを回す感じがあって、非常に車っぽい。
デザイン。リアのデザインはヒラヒラ舞う軽さと、踏ん張った重さを両方イメージさせる面白いもの。車庫の車に近づく度にワクワクする。

不満な点

デザイン。サイドミラーに映る車体がデザイン上、後方へ持ち上がりすぎていて、車両感覚がつかみにくい。また、意外と死角が多い。右への車線変更時やバックでの車庫入れのときとても見にくい。
インパネのデザインが電気製品っぽい。
シート。1時間程度の運転で少しずつ姿勢を変えて疲れに耐えている自分がいる。ヴィッツは数時間姿勢を変えずに平気。
いずれにしても、10分程度の試乗では全く分からないです。せめてレンタカーで日帰り旅行へ出かけてあちこちチェックしてください。よ～く分かります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験