マツダ デミオ 「大冒険？ もともとデミオはマツダの非常に厳しいときに初代フェスティバのコンポーネンツを用い急場しのぎで発売したものがマツダの危機を何とか支え続けたとい」のユーザーレビュー

大冒険？ もともとデミオはマツダの非常に厳しいときに初代フェスティバのコンポーネンツを用い急場しのぎで発売したものがマツダの危機を何とか支え続けたとい

2007.12.6

総評

大冒険？
もともとデミオはマツダの非常に厳しいときに初代フェスティバのコンポーネンツを用い急場しのぎで発売したものがマツダの危機を何とか支え続けたというなんとも孝行息子。道具感ときびきびした走りというコンセプトは二代目までは引き継がれたが、いかんせん二代目は良くも悪くも力が入りすぎて逆に中途半端になってしまい、いい車なんだけど大ヒットまでには至らなかった。で三代目、グローバル展開ということでＢクラスコンパクトのジャンルにおいて欧州コンパクトに真っ向から勝負を挑むという王道コンパクトハッチで登場して来ました！！なるほどなかなか格好よろしい。サイドグラスエリアが若干ヴィッツぽいがデザイン的にはデミオのほうが圧倒的にスポーティー、テールエンドスタイルも洒落ていて、うーーんエクステリアはマツダ、結構頑張ってんだよね。ただ、コンセプト的に今の日本じゃそこそこ売れても大ヒットまでは難しいんじゃないかな。あと二代目ユーザーが乗り換え出来なくなっちゃった。マツダ好きなのに何乗ればいいのって感じ、マツダの企業規模じゃ仕方ないのかねぇ。

満足している点

まずはそのスタイルでしょう。スポーティーで、ちょいキュートで、いい線言ってると思います。
マツダの弱点といわれた燃費も軽量化の甲斐あってライバル達といい勝負で競う出し、走りも軽快感があって良いです。ただ、スポルトだけにもう少しエンジンに活気が欲しいな。やっぱマツダ車は男っぽさで勝負でしょう。真っ当に走る車を作っていることに誇りを持って世間の戯言に惑わされず良い車を作り続けて欲しいです。

不満な点

カタログとか某車雑誌とかでさかんに三代目は女性仕様みたいな売り方狙ってるようだけど、女性に媚び売らんで良し！いいもの造ったら女性だって「いいな！」って思いますって。ハンドバッグが置けますって言うよりもっとプラスチック素材の質感を上げるとか、内装色を増やすとか、車そのものの質感を制限あるコストの中で頑張って商品力あげないと、、、二代目より安っぽい部分が結構見受けられます。それに背もたれ倒してもフラットにならないリアシートって、使用頻度低いにしても余りにも乱暴、そういう部分の仕立てが弱いのだ。Ｔ社みたいにユーザーに媚びうる必要はないけど逆にポリシーもって細かい部分にもこだわって欲しい。どうせマイチェンでするようになるんだから、マツダさん、いつもそうじゃない？最初からやってよ。
　スポルトについてはリアエンド処理、特にマフラー！スイフトスポーツみたく上手く左右両出しでかっこよく決めてほしいね。あのこだわりが所有者の心をくすぐるんじゃありませんか？
　せっかくカッコ良いんだから、つめのところまできっちりカッコ良く、ですよ。マツダさん。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験