マツダ デミオ 「10年11万キロ 新車で購入してからほぼ10年間、11万キロあまり乗ってきました。購入時は独身で、長距離ドライブで車中泊ができ、荷物を大量に運搬でき、」のユーザーレビュー

10年11万キロ 新車で購入してからほぼ10年間、11万キロあまり乗ってきました。購入時は独身で、長距離ドライブで車中泊ができ、荷物を大量に運搬でき、

2008.6.17

総評

10年11万キロ
新車で購入してからほぼ10年間、11万キロあまり乗ってきました。購入時は独身で、長距離ドライブで車中泊ができ、荷物を大量に運搬でき、街乗りでの小回りも利くことに惹かれて選びました。所帯を持った今では長距離ドライブの頻度こそ減りましたが、日頃の足として活躍してきました。ですが、いよいよ乗り換えが決まりそうですので、記念に投稿します。

満足している点

■ハッタリとは無縁の実用性
　車検証に「ステーションワゴン」と記載されるのがハッタリかもですが、その実質は、ごく普通の2ボックスハッチバックのサイズでの居住空間と積載能力を突き詰めた、ある意味商用車に近い「道具」としてのクルマです。変に演出していないので、鼻につくところもなく、長く愛着が持てました。
　クルマとしての基本である走る、曲がる、止まるのうち、走る／曲がるは、取り立てて優れているわけではないけれどシンプルな構成ゆえか素直な性能なのも好感を持てました。
　また、やや手間はかかりますが、シートアレンジで後席をダブルフォールディングさせた際の積載能力も相当なものです。シートを倒すだけの場合と違い、高さ方向の余裕がありますので。
■意外と？ノントラブル
　主要コンポーネントがレビューからのキャリーオーバーだったせいか、トラブルらしいトラブルには遭遇しませんでした。走行距離が距離ですので、スパークプラグとブレーキパッドを７万キロで、タイミングベルトは９万５千キロで、それぞれ交換しています。

不満な点

■まさに最低限の快適性
　最初のＭＣ前の1300モデルは３速ＡＴであることもあり、高速では助手席との会話も困難なほどうるさいです。乗り心地も固めで、路面が荒れているところの突き上げをよく拾います。シートも前席はそこそこの出来（当時の他のコンパクトカーと比べればマシな方）ですが、後席は座面のクッションが極薄なので、前述の突き上げとあいまって、長時間は厳しい感じです。
　そんなわけで、快適性については間違っても現行のコンパクトカーと横並びで比べてはいけません。（そうは言っても10年間乗り続けてきたということで、私にとっては最低限必要なレベルはクリアしてたということかも。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験