道具としての車
マツダデミオの色はグリーンを中古車で購入し5年間毎日乗りました。
発売した1996年当時は4ドアでコンパクトハッチバックというジャンル
2008.10.13
- 総評
- 道具としての車
マツダデミオの色はグリーンを中古車で購入し5年間毎日乗りました。
発売した1996年当時は4ドアでコンパクトハッチバックというジャンルがなく、外観もどことなくドイツ車のような重厚さがあり気になる車だなぁと思っていました。
現在でもこの広さと中古車の値段でいえばお得感がたくさんあると思います。
たとえば、同年代でいえばスターレトット、ロゴがありますが、ルックスや室内の広さで見ればデミオはとても優れています。
5年間ほぼ毎日、6万キロ乗った感想としてよい点わるい点はあります。
- 満足している点
- 1 中古車で取得した時点で25万円だった。(販売価格も90万円くらいだったとか)諸経費をいれても相当安かった。同年式の軽自動車の中古よりも安い。車を取得する目的が、移動する・荷物を運ぶ手段とすれば理にかなっている。
2 大人4人がゆったり乗れた。後ろのドアもほぼ直角に開いて乗りやすかった。後部座席のひざもともゆとりがあった。後部座席も後ろにリクライニングし快適。元乗っていた車が3ドアシビックだったが、頭上の開放感は始めて乗ったときには驚きだった。小さく見えて大きく乗れるという宣伝文句どおり立体駐車場にぎりぎり入るため、いまどきの軽自動車よりも立体駐車場等には気にせず入りやすい。
3 買い物をした後にハッチバックにはたくさんものがつめた。後部座席を一番後ろのポジションでも、大きめなクーラーボックスが入った(魚や生ものを買った際に便利なよう・・・)。ミネラルウォーターを箱買い・お米を数袋購入などしても、トランクの高さがあるため、縦に積めばどんな荷物でも詰まった(家族分)それも後部座席に人が普通に乗った状態で。他の車(軽自動車含め)だと後部座席を少し前に移動しなければつめない量も難なくつめて、人も乗れた。物を運ぶ道具としては立派。
4 シートが硬いくそれでいてフィットした。好みもあるが、キューブ系のベンチシートは私的にしっくりこない。デミオのシートは硬くてファブリックの模様も内装とあっていた。長距離を乗る場合もあったがやわらかいシートで腰が沈むよりも硬いシートのほうが腰痛対策によかった。
5 ハンドルが重い。高速道路で運転していても、ハンドルがぶれることなく安定しているため運転しやすかった。またカーブを曲がる際によく曲がった。ハンドルを切ると狙ったとおりのイメージでまがる。車庫入れや縦列駐車がスムーズ
6 チャイルドロックがついていた。よく使った機能なので。
7 背が高い車なので、子供をだっこして車を降りるとき頭をぶつけたことがない!シートポジションが高く、ドアの高さもあるのでご老人でも乗り降りが便利。
8 箱型の直線型デザインなので車が汚れていても「そんなもんだ」と思えた。気持ちの問題
- 不満な点
- 1 値段相応の装備だった。自分で後部座席にウィンドフィルムをつけたこと、カセットプレイヤーをCDプレイヤーに変えたこと、後部ドアにトレードインスピーカーをつけた。
2 車内の騒音が大きかった。時速40キロくらいから車内の話し声は聞こえないくらいのロードノイズになる。高速道路では、エンジン音とロードノイズでオーディオの音量を上げてもまったく聞こえなかった。今までこんなにうるさい車はなかった。まさに道具としての車だ
3 振動をよく拾った。普通の舗装された道路の小さな段差でも振動があった。移動するための手段という意味はここにあります
4 窓をあけたままドアを閉めると、窓が落ちそうになる。これは不具合だと思う
5 加速が悪い。アクセルを踏んでもエンジンのうなる音のみ。
6 燃費が悪い。平均11キロ。
7 後ろのブレーキランプが一年で何回も切れる。
8 エアコンの風が出てくるまで遅い。真夏・真冬はきかない
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験