マツダ デミオ 「デミオ ディーゼル（ＭＹ２０１６）に乗ってみました．．．」のユーザーレビュー

デミオ ディーゼル（ＭＹ２０１６）に乗ってみました．．．

2016.5.5

総評

不満点を書いてしまいましたが、値段を考えたらよく出来ているクルマに違いはありません。
そして、問題点があれば、それを直ちに改善してくるメーカの姿勢も素晴らしいですね。

ディーゼルの排気ガスにしても、マツダに関しては全く問題ないようなので、さらに頑張って欲しいです。

満足している点

「ナチュラルサウンドスムーサ」 も 「DE精密加給制御も」　もよく出来ていますね。

ディーゼル独特のガラガラ音が更に小さくなりました。
トルクの出方が唐突ではなくなったので、アクセルコントロールを気にする必要がないです。

さすが、メーカが出してくる改良は、そこらの心霊パーツとはワケが違います。

不満な点

トルクの出方はスムーズになったものの、低回転域（1500～2000rpm）で絶対的なトルクが不足している事でしょうか？

恐らく高いギアを使って走る場合には、気にならないのでしょうけど、街中試乗だとトルク不足を感じますね。

デザイン

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走行性能

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デミオとCX-3のディーゼルモデルが年次改良を受けた事については、以前にもブログに書きました。
目玉は、「DE精密加給制御」です。

以前、デミオを試乗記にも書きましたが
初期のデミオXDは、2000回転以下のトルク感が薄くて、ドッカンターボ的な動きをするのが難点でした。
「DE精密加給制御」は、メーカのプレスリリースには以下のように記載されていました。
軽負荷領域でのアクセル操作に対してのクルマの反応がよりダイレクトになるよう設定

私が試乗で感じたドッカンターボ的な振る舞いについては、メーカ側も認識していて、それをイヤーモデルとして対策してきたって事のようです。
以前の試乗記は、こちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/305531/blog/34384420/

という事で、デミオ MY2016に試乗して、実際の動きを確認します。
実は、試乗をお願いしていたのは、デミオではなく、CX-3なんですが、いつまでたってもCX-3のMY2016の試乗車が入ってこないので、ディーラのセールス氏からデミオの試乗を勧められた次第です。

さて、前置きが長くなりましたが、試乗開始です。
まずエンジンをかけて判ったのは、非常に静かになりました。
MY2016からナチュラルサウンドスムーサが標準（XDツーリング以上）となったようです。

アイドリングは、元々静かだったのですが、更に静かになった印象です。
私の以前の試乗記では、1000～1500rpm付近が煩いと書いてありました。
さぁ、ナチュラルサウンドスムーサーの効果は如何に．．．

いやぁ、劇的なんて言葉は使いませんけど、明らかに静かになってますね。
ガラガラ音はするけど、小さくなってます。


さぁ、次に「DE精密加給制御」ですが、こちらはどうなんでしょう？
いやいや、これもね。　効果が確実にありますね。
以前のモデルと同様に、実際にトルク感が出てくるのは、2000rpm以上からなのですが、そこまでのスムーズさが違います。
以前のモデルは、2000rpmを越えるといきなりトルクが出てくる感じでしたが、
今回のモデルは、1000rpmから徐々にトルクが増していく印象です。

相変わらず1500rpmで最大トルクの250Nmという数字には？？ですが、スムーズさが増しているので、アクセルコントロールがシビアになる事はないと思います。

乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験