マツダ CX-8 「カーオーディオDIY用のベースカーとしての評価」のユーザーレビュー

caradif caradifさん

マツダ CX-8

グレード:25S Lパッケージ_7人乗り(AT_2.5) 2020年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
4
デザイン
4
積載性
5
価格
5

カーオーディオDIY用のベースカーとしての評価

2021.7.5

総評
今のところ、みんカラの諸先輩方のページやディーラーさんから情報を仕入れて、ある程度のオーディオカスタムはできそうだと踏んでおり、全体的には満足しています。やってみたら全然カスタムできない!ということになったら評価が変わるかもしれませんが…。

なかなか時間が取れないため、ひとまずの目標のカスタムまで最低でも3ヶ月はかかるんじゃないかと思います。個別のカーオーディオパーツについては、設置が終わり次第、整備手帳やパーツレビューに書いていこうと思います。
満足している点
私は車自体よりもカーオーディオDIYを重視している人間なので、評価はカーオーディオDIY用のベースカーとしての評価になります。カーオーディオに興味のない人には参考にならないレビューになるかもしれません。

最初に少しCX-8を選んだ経緯をお話ししたいと思います。前車は、GHアテンザでしたが、マツダコネクト導入前のものだったため、かなり自由にDIYできました。幸いなことに大きな故障もなく、オーディオもある程度自分好みに仕上がっていたので、満足していたのですが、納車後10年以上で総走行距離10万km近くになっていたので、買い替えを検討しました。

マツダは結構好きなメーカーですし、ディーラーさんにも大変お世話になったので、今度もマツダ車を買おうと思い、何度かマツダ車に試乗させてもらいましたが、マツダコネクトの導入によって社外ナビなどの取り付けができなくなっているうえ、マツダコネクトの出来があまり良くないと感じ、こりゃ他社の車も検討しないといけないなあと思い始めました。

ところが、マツダだけではなく、他のメーカーもマツダコネクト同様に社外ナビなどが取り付けられない形となる流れが止まらず、もうそこは観念してこの流れを受け入れようと思い立ちました。いやはや、カーオーディオDIY好きには生きづらい時代になったものです(笑)。最終的には、CX-8が2020年12月の年次改良でマツダコネクト2にリニューアルされたと聞いて他の車種とも比較したうえで、CX-8に決めました。走りや燃費にはそこまでこだわりはないので、走りに関しては最安の2WD・ガソリン・非ターボの25Sを選んでいます。また、カスタムの範囲が狭まるので、BOSEオプションは無しにしています。

現在はオーディオカスタム前の状態で、マツダコネクトのせいで社外ナビ・社外オーディオが取り付けられないことには目を瞑ったとしたときの評価で満足している点を挙げると、まず、USBメモリ・iPhone・FMラジオなどのソースの音はおそらくそこまで悪くないと思いました。スピーカー・アンプなどを交換してDSPで補正を行えばちゃんと聴ける音になりそうだという予感があります。これがひどいと、良い機器を装着しても悪い部分が耳につくだけになってしまいますからね。納車前は、DSPに直接他のソースを接続するつもりでいましたが、ステアリングリモコンでの操作ができなくなりますので、普段はマツダコネクトのソースから音楽を聴くことになりそうです。あと、車内がGHアテンザより静かな点もカーオーディオ的には良いですね。

オーディオとは関係ない点で満足している部分としては、シートを倒すとホームセンターで買った大きめの木材も積めるという点もDIY好きにはありがたいです。
不満な点
マツダコネクトのせいで社外ナビ・社外オーディオが取り付けられないことを置いておいたとすると、カーオーディオDIYに関連した部分の不満な点は、まだカスタム前の状態なので現状ではまだありません。

その他の不満な点のほとんどは、やはりマツダコネクトに関連した部分です。マツダコネクトのナビは、現在はパナソニックのものに変わったそうですが、以前使っていたカロッツェリアのサイバーナビに比べると、細かい点が使いにくいと感じました。現状まだそこまでナビを使いこなしていない段階での評価になりますが、特に、ルート上の渋滞情報の確認ができない点(音声案内があっても、その確認が後でできなさそう。まだやり方が分かってないだけの可能性もありますが)や、渋滞等によるオートリルートがほとんど行われない点(説明書には30分程度短縮される場合にする旨が書いてありました。サイバーナビは数分の短縮でも別ルートの案内をしてくれました)は、サイバーナビで便利に使っていた部分なので不満があります。あと、法改正の関係で仕方ない部分もあるのかもしれませんが、タッチパネルでないのも不満です。仮にタッチ機能が停車時だけしか使えないような仕様だったとしても、ここがタッチできると直感的なのになあ、と思うこともしばしばです。

それから、マツダコネクト2になったとは言え、同じマツダコネクト2でも新世代のMAZDA3やCX-30には装備されているHDMI入力端子が無い点も不満です。自分は音楽中心なので、普段はそこまで必要としませんが、誰かが乗っているときにHDMI入力があると、柔軟に対応できるんですよね。

まあ、色々と言いましたが、それでも以前試乗させてもらったときに使った初代マツダコネクトに比べるとかなり良くなっていると思いましたけどね。
デザイン

4

マツダのデザインがそもそも好きなので、デザインは好きです。

内装も好きな感じですが、ピアノブラックのパーツが傷つきやすいという意見が多く、まだ新車なので分かりませんが、傷つきやすいんだろうな、という感じです。ホコリが良く付いて目立つ点はすでに気になります。
走行性能

5

乗り心地

5

積載性

5

燃費

4

燃費は前車のGHアテンザより少し良いぐらいでしょうか。燃費が良い車ではありませんが、車体が重くなっても燃費が良くなっているので、まあ満足しています。GHアテンザで8km/l台前半だった通勤経路が8km/l台後半にはなっている感じです。
価格

5

故障経験
バッテリー上がりがあるという話をみんカラの先輩方のページでも見かけます。どうやらマツダコネクトの起動を早く見せるために、キーオープンのタイミングで事前に起動しているそうで、ここからは推測ですが、エンジン停止後の数分後に再度キーオープンをしてそのまま閉じると何かの条件で起動しっぱなしの状態になるということがバッテリー上がりにつながっているのではないでしょうか。私は情報系の仕事をしていますので、この手の処理は状態遷移の管理が複雑になりやすく、割とバグが発生しやすい部分になりそうだとなんとなく推測できます。

まだDIY作業は本格的に行っていないのと、ドアを最初に開けてから長時間たった場合には念のためエンジンを始動したりしているため、今のところ、バッテリー上がりはありませんが、DIY作業でドアを開けっ放しにするので、ここの部分は早くなんとかして欲しいですね。

【2021/7/9 追記】
どうやらこの問題を解決するサービスキャンペーンが開始となったようです。下記ページ内で「エンジンスイッチをオフしてから一定時間経過した際に、ドアやリアゲート、ボンネットの開閉、またはドアの施錠や開錠等の操作を行うと、省電力モードに移行しないことがあります。」という問題が修正されるとのことですので、まさに上の問題が解決されそうです。
https://www2.mazda.co.jp/service/recall/sca/20210706001/

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