マツダ CX-8 「盤石の安定感」のユーザーレビュー

盤石の安定感

2019.10.3

総評

力があって、運転して疲れず、大容量の荷物を積載できます。長距離燃費は16㎞/l前後で意外と経済的でもあります。追従走行のシステムのような今の時代の先進システムは装備されていませんが、長距離を運転して、そこそこ楽しくもあり、満足しています。

満足している点

何と言っても、太いトルクによる低速域から高速域までの加速が魅力。それを支える直線から緩いカーブまでをカバーする安定感。弱点は線形のきついカーブでしょうか。でもこれは相対的な問題であると、捉えています。

不満な点

2007年式ですから、それなりに壊れます(笑)。しかし、これは経年劣化であって、いずれの車も避けることはできませんので、不満な点にはあたりません。

デザイン

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走行性能

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太いトルクは特筆ものです。ガソリンエンジンは高回転まで引っ張って加速しますが、このエンジンはゼロスタートで床までスロットルペダルを踏み込むと体ごと一気に持っていかれる感覚は初体験でした。

乗り心地

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がっしりしたボディなので、町中の40～50㎞/h程度の速度域では凸凹を結構拾いますが、高速道路での乗り心地は安定感があります。

積載性

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ボディが大きく、開口部がそれほど高くないので、積載量も多く、積荷の出し入れのし易さは及第点です。

燃費

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高速道路を流せば、15~17㎞/l、街中で6～9㎞/lです。

価格

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故障経験

2007年式走行距離93,460㎞を2017年にオークションでゲット。最初の整備でVバンクの真ん中に鎮座おわすオイルクーラーのパッキン交換、リヤのエアサス交換やフューエルライン交換、パワステ交換。その後50,000㎞走行後フロントロアアーム交換など、年式と走行距離からして経年劣化は避けることはできません。但し幸運にも?エンコして動かなくなったことはありません。