マツダ CX-5 「自分史上、最高級にして乗り心地最高の1台」のユーザーレビュー

自分史上、最高級にして乗り心地最高の1台

2023.8.27

総評

1ヵ月無料点検を機に、レビューを投稿。
納車の際、営業マンから一言「CX-5のMTの設定が今回限りで終了するらしい。絶妙なタイミングだった。」と。
多くの周りの人からの疑問の声にめげず、MTにして良かった。遠い将来、車を乗り換えなければならない時期が来たとしてもきっと、二度とMTを選ぶことはないだろう。50歳を目前にして、わがままを聴いてくれた妻には感謝しかない。
ディーゼルでMTと言う、大変個性的な車両。「運転する＝車を操る」を久しぶりに実感している、今日この頃。

満足している点

運転ポジションから見る景色が非常にバランスが良い。
MTなので、足元の空間が窮屈かと思ったけど、ペダルレイアウトが良く、足の位置がしっくりくる。
無かったら無かったで、気にしていなかったけど、有ったら非常に便利な機能、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」、「360°ビュー・モニター」、「ドライバー・アテンション・アラート」、「オートホールド(MTなので尚更)」。

不満な点

もっとも残念な部分、運転席周辺の収納スペースの少なさ。
ワイヤレス充電(Qi)、使用していたら、夏場のせいもあってか直に熱がこもって作動しなくなる。
座席とニーパッドの間が割と広く、スマホとか落としがち。

デザイン

5

人にはそれぞれ、黄金比率的な感覚を持ち合わせていると思う。コクピットの見え方で言えば、妻のクルマN-BOXスラッシュがそんな感じ。軽でありながら、装備が充実しており、何だかワクワクする感情を抱く。
外観で言えば、CX-5がまさにそれ。ボンネットの長さ、リアのボリューム、フロント及びリアのライトの形状。いずれも全体のバランスが整っていると感じる。
内装は、やや古いと言う評価を見掛けるが、私の比較は10年前のプレマシーであり、十分満足している。

走行性能

5

約25年ぶりくらいになるMTなので、付き合い方はまだまだ勉強中、ディーゼルの力強さなどは出し切っていないと思う。
19インチのタイヤは、扁平率が低いため、ごつごつした走りになるかと思っていたけど、予想外になめらかな操作性。良い意味で覆された。

乗り心地

5

あくまでもプレマシーとの比較になるのをお断りしたうえで。
ロードノイズや外部から飛び込んでくる街の騒音など、適度に遮断されており快適なレベルで静かに感じる。また、バンピーな路面を走行していても、振動があまりガンッ！とこない。つまり、ストレスが少ない。

積載性

5

これまでの1ヵ月、トランクルームに荷物を搭載する機会があまりなかったので、平等な評価ではないかもしれないけど、とにかく空間は広い。「ゴルフバッグ4つ入る」ってのは流石。

燃費

5

納車日(7/30(日))にて、満タン。メーターリセット。
8/20(日)、39.8L給油。
計測した燃費、18.26km/L。
基本、平日は仕事で片道12km、休日は主にショッピング。たまに近郊で高速道路利用。それでこの燃費は想像以上。
表示されていたAVGが17.7km/Lだったので、更に驚き。

価格

5

最上級グレードに、オプションてんこ盛りにすれば、そりゃあ値が張るって。
お店の誠意はしっかり伝わりましたよ。

故障経験