マツダ CX-5 「SUVの皮を被ったGTカー (CX-5 2019年式 2.2XD FF PROACTIVE 6AT)」のユーザーレビュー

テイク テイクさん

マツダ CX-5

グレード:XD プロアクティブ(AT_2.2) 2018年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

SUVの皮を被ったGTカー (CX-5 2019年式 2.2XD FF PROACTIVE 6AT)

2020.6.11

総評
■エンジン、シャシー、サスペンションから内装、安全装備等全てに余裕がある 大人のGTカー として大変満足している。

■特にI-DMは運転好きにとってはとても楽しい(苦しいw)世界だと思う。
もっともっと美しく走りたい!
その為のツールのひとつがI-DM。
このシステムのお蔭で運転することが楽しくてしょうがないのです(^○^)
だから走行距離がどんどん伸びます(^^ゞ



■免許取得後(昭和59年)にクルマを手に入れて以来TOYOTA一筋だった私にはMAZDAのクルマ造りがこんなにも素晴らしいとは正直思っていなかった。。。(要は井の中の蛙だったってこと・・・)
内装の質感も高いし、何よりもエンジンの出来きやミッションの出来も含めSKYACTIVE技術の高さと、そして最新の安全装備が付いていてこの価格。。。
コスパは非常に高い と感じている。

■SKYACTIV-G の25Sと乗り比べてみると、右足の動きにたいするリニアな加速、レスポンスには叶わない。
リニアな加速&レスポンスを取るか? それとも圧倒的なトルクと低燃費を取るか?
多いに悩むところだと思う。。。
※元々ディーゼルターボに乗っていた私は最初からXD一本しか頭になかったので、もちろん後悔はしていないが・・・
前車(95プラド・・・23年間46万キロ)同様、月まで(38万キロ)行けるかな?☆ミ

■その他
DPF再生について
このモデル(2019年仕様)では、ほとんど気にしなくても良いと思われる。
一応 TORUQE PROを使ってモニターしているが、現在(2020年5月末)までの平均DPF再生開始距離は372km 
MAX 500km(←システム限界値 過去8回達成)
MINI 292km
再生所要時間は5分 距離3~5km程度 
※ディーゼルウェポンを給油毎に注入

参考:今思い出したが、そう言えばグランツーリスモ各シリーズで一番多く乗っていたのはFC3Sだったから、実はMAZDAファンだったのかもw
満足している点
■I-DM(インテジジェント・ドライブ・マスター)
極めようとするとゴールのない世界にハマります(^○^)
しかし、忠実にそして正しく努力すればその分だけ運転が上手くなる とても素敵なシステムです(^○^)
もっと早く出会いたかったなぁ(素)

■エクステリア
魂動デザイン&匠塗りのソウルレッドクリスタルメタリックが醸し出す躍動的造形。 見つめると思わずウットリしてしまいます。

■走り
見た目はSUV しかし乗り込んでみれば エンジンのポテンシャルと人馬一体による走り(運動性能)は、あらゆるシチュエーションで余裕ある走りが可能。
特に長距離移動は大得意。

故に最高のGTカーである。

■安全装備
・オートライト&オートワイパー
アダプティブヘッドライトは自動でHight-Lowを切り替え、更に追従、対向車の有無等を感知しての自動により便利&LEDはとても明るくて◎
オートワイパーも車速や雨量に応じて間欠からHightまで自動で動くので◎

・BSM
基本的には目視で確認しているが、HUDやミラー自体にアラートが出るのが◎
また、駐車場からバックで出る際に左右からの接近車両(場合によっては自転車も検知する)をアラートしてくれるのも◎

・MRCC&LAS
このモデルは全車速(0km~最高速?)で前車に追従してくれる 渋滞時も含めて大変便利
また、LASも基本的にははみ出すことなく車線の真ん中を走ろうとしてくれるので、高速道路ではこの組み合わせにより楽させてもらっている

・ADD(HUD)
車速の他に、MRCCの表示や速度制限表示、BSM表示等がフロントガラスの奥に照射されているので便利。
※マツコネナビ車はナビ表示もあるが、うちのクルマにはマツコネナビは着けていない

■その他
パワーリフトゲート(標準装備)
購入するまでは、無くても良い装備だと思っていたが、実際に使ってみるとこれほど便利だとは思わなかった。
運転席からの開閉は、炎天下に停めてあったクルマに乗り込んだ際に、エアコンONと共にリアゲートを開ければ室内の熱い空気は後方から一気に排出され室内を素早く冷やせる。
また、スマートキのボタンを使えば、離れた位置からでも開閉可能でこれまた便利。

不満な点
■アクセル&ブレーキペダルの前後位置
オルガン式ペダルや、横のレイアウトは最適だが、ペダルの面の前後位置がアクセルとブレーキで合っていない。
これにより踵位置固定でアクセルとブレーキの踏み替えが難しい
(アクセルペダルをあと1㎝~2㎝位手前にして欲しい)
→自作のアジャスターをアルミアクセルペダルの中に入れて、元のアクセルに被せることで対応している)
※MT車で強くブレーキングした状態(深く踏んだ状態)の時にヒール&トウをし易くする為に、アクセルペダル面が奥にある らしい・・・
ってか、普段そんな運転しないんですけれど・・・(^^;

・センターコンソールの蓋(アームレスト部分)
もう少し前まで出てきて欲しい。
肘を置いたままハンドルに届かないw
→カー用品店の汎用クッションを置いて対応しているw

デザイン

-

走行性能

-

■エンジン
MAZDA SKYACTIV-D 2.2 インタークーラー付ツインターボ & ヘッドはツインカム16ヴァルブw 
190ps/h 45.9kg/m という V8 4.6L並みの高トルクエンジンは、ディーゼルらしからぬ軽やかに回り、アクセルを少し踏み足せばいつでも&どこからでも気持ち良い加速が可能。
また、14.0とディーゼルとしては低い圧縮比により振動が非常に少なく、更に、ナチュラルサウンドスムーザー によりディーゼル特有の「ガラガラ音」も良く迎えられている。
結果、運転席に座りドアを閉めれば室内はことのほか静か。

■SKYACTIV-DRIVE 6AT
全車速ロックアップ(発進後ロックアップ状態でシフトアップ&ダウン)されるので、ダイレクト感のある気持ち良い走りが出来る。
(SKYACTIV DRIVEがとても良く出来たATである為にMTではなくATを選んだ)

ATモードのままでも気持ち良い
(参考:44㎞/hで4速に、60㎞/hで5速に、76~80㎞/h(アクセルの踏み方による)で6速にシフトアップ→シフトダウンは6→5速75㎞/h 5→4速57㎞/hと、シフトアップされる速度とシフトダウンされる速度は一致しない⇒これを理解して走ると、ちょっと踏んで1段ギアを上げて なんて拘った走りなども出来て楽しいw)

またパドルシフトを使えばMT車では到底及ばない素早いシフトダウン(アップ)が出来き、ワインティングを楽しく&気持ちよく走れる。

もちろん、MTモードにすれば、シフトレバーでもパドルでもどちらでも任意のギヤに素早くシフトチェンジが可能で、これまた好きなように走れるのも◎

これらによりその気になればスポーティーカーに負けない加速や走りが可能。
この有り余るパワーとトルクにより、街中からワインディングはもちろんのこと、特に高速道路ではトルクを生かした快適な走りが楽しめる
まさに「GTカー」なクルマです。


乗り心地

-

■サスペンション
見た目のSUVルックからは想像しにくいが、「思ったよりは硬い、硬いけれどしなやか」な乗り心地が楽しめるのが気に入っている。
特にリアサスがしっかりと仕事しているのを感じます。
これにより、ダイアゴナルロールの姿勢を作ってのコーナリングは身体でGを感じながら目と右足で進めたい方向目指す。
すると、まさに人馬一体を感じることが出来て、とても気持ち良いものです。
※タイヤは17インチ仕様

■遮音性
ドアを閉める時の音は重厚感があり、走り出せばエンジン音、タイヤのロードノイズ共に良く遮音されており、また高速走行での風切音も迎えられている。
但し、雨の日にリアタイヤが巻き上げた雨粒がタイヤハウスに当たる音は、他の音が静かなだけに耳につくかなぁ。。。

■シート
適度な硬さのシートもあって、運転していて疲れないクルマです。
但し、レカロには及ばないが・・・
積載性

-

このクラスのSUVとしては標準でしょう。
(ゴルフバックは普通に横にして収められる)

リアシートは4:2:4でそれぞれ独立して前倒し可能。
更に、このリアシートの前倒しは完全ではないもののほぼ、荷室とフラットにすることが出来き、身長170㎝の私なら車中泊も可能。
また、トランクの床下にサブトランクがあり、洗車用品などの小物を入れるのにも便利。
燃費

-

納車から半年、13,000km走ってのTOTAL燃費は15.9km/L
空いている高速を95km/hで巡航すれば余裕でリッター20km/Lを超える
(この速度が時間と燃費とを考えるとベストだと思う・・・もちろん、120km/hで巡航しても極端に落ちることはない)

走り(パワー)と車重を考えればとても経済的(低燃費)なクルマ(エンジン)
価格

-

故障経験
■リアショックアブソーバー 左右共にオイル漏れ(滲み)→無償交換(2020年5月 12,000km時発見)
※2020年6月現在、私の知る限りで2018年の年次改良以降の車両で駆動方式、エンジン種別の違いに関わらず4台程同じ症状が出ています。
2018年年次改良以降の車両にお乗りの方は一度確認されることをお勧めします。

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