マツダ CX-5 「すごいの一言（試乗） 乗用車と比べて少し高い位置のシートに座り、ドアを閉めると「バスッ」という重厚な音！ メーター類・ハンドル・シフトノブ・エアコンの」のユーザーレビュー

すごいの一言（試乗） 乗用車と比べて少し高い位置のシートに座り、ドアを閉めると「バスッ」という重厚な音！ メーター類・ハンドル・シフトノブ・エアコンの

2012.3.20

総評

すごいの一言（試乗）
乗用車と比べて少し高い位置のシートに座り、ドアを閉めると「バスッ」という重厚な音！
メーター類・ハンドル・シフトノブ・エアコンのスイッチ類など、実に見やすく使いやすい。試乗車なのにまるでいつも乗っているかのような、錯覚をしてしまうくらい自然な感じです。
エンジンスタートボタンを押すと瞬時にエンジンがかかり、ディーゼルエンジンにしては本当に静かだと感じました。ウインドウを開けて室外の音もチェックしましたが、これまでの海外を含めて、どのメーカーのディーゼル車よりも静かです。さて、いよいよスタートです。本当はかなり車体が大きいはずなんでしょうが、まるで大きさを感じません。そしてとても軽やかに走り出したのです。しばらく街中を走り、次にどの程度のパワーなのかを知るため高速道に向かい、Ｓ字カーブを抜けていよいよ高速です。いきなりの登坂です。８分目アクセルを開けると、どこまでこのエンジンは回るんだろう？と思うくらいよく回ります。前の車に追いついたからスピードダウンをしたんですが、登坂であっという間にイチロクゴ㎞/hになりました。本来ならこうしたＳＵＶはこのスピードになると不安がよぎるんですが、素晴らしい足回りとハンドリング、シートのおかげで、まったく不安がありませんでした。
（マツダさんには申し訳ないのですが、ちょっと無茶をさせていただきました）
５キロほど高速を走り、次に郊外から街中をゆったりと流し、信号待ちで違和感なくi-stop。信号が青に変わり、いつもの調子でアクセルを開けると、後ろの車はバックミラーに小さく映っていました。出足が抜群にいい。もっと乗りたかったんですが、次の試乗者が待たれているので渋々マツダさんに到着。
総じて言うなら、ＣＸ-５は「車とは何か」を教えられたような気になりました。走る・曲がる・止まるといった安全と安心はもちろん、疲れない・楽しい…など、素晴らしいの一言です。

満足している点

圧倒的パワーのエンジン。
疲れないシート。
見やすいメーター類。
車体の大きさを感じさせない。
見事な足回り。
ディーゼルにしてはエンジン音が相当静か。（ガソリンエンジン音と比較するのはナンセンスです。基本的に音が違います。）
乗っていて、一体感があります。

不満な点

アイドリング時、室内にディーゼル特有の振動と音が微かに感じられます。（次期アテンザでは、この点を解決していただきたいですね）
車幅が広すぎる。もっとも広いガレージをお持ちの方なら問題ないでしょうけど…（せめて１８０㎝以内で収まれば言うことなし）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験