ガソリン車ですが
前車MPV2.3Lからの買い替えで本命はSKYACTIV-Dでしたが、試乗車がディーゼル販売前でガソリン車しかなかった為、止む終えず
2012.6.18
- 総評
- ガソリン車ですが
前車MPV2.3Lからの買い替えで本命はSKYACTIV-Dでしたが、試乗車がディーゼル販売前でガソリン車しかなかった為、止む終えずガソリン車に試乗。普段が2.3L車に乗っていた為、走りには期待をしておりませんでしたが、MPVよりも車体が300kg程度軽くなり、全長も30cm以上短い為か、2Lでも十分に走りを楽しめました。横幅、全高はほぼ同サイズでしたので違和感無く運転でき、38万円の価格差を考えるとSKYACTIV-Gでも良いかもとの気持ちになり契約しました。足回りはMPVよりしっかりしていますが、乗り心地が悪いわけでもなく、コーナーもMPVよりスムーズに走れます。
加速はモッサリ感がありますが、スピードがのれば十分な走りが出来ます。上り坂は正直パワー不足を感じますが。シートはMPVより薄い感じのものですが、乗り心地も悪くなく、リクライニングしないと不評のリアシートもそこまで不満があるものではなく、T社やN社、M社の同クラスの車に乗っている友人にもCX-5のシートの方が足元も広く、座った感じが良いと言われております。但し、あえて言うなら、最近のマツダ車全般に室内後部がシンプル。10年位前までは運転席/助手席周り同様にシルバー架装などを行い、豪華ではないもののアクセントがあり良かったのですが。
- 満足している点
- ・運転席からの視界が広く、太いAピラーもさほど気にならない。
・エンジン音が静か。室内も静か。
・左右独立エアコンが便利。
・サイドカメラは狭い道での離合などで便利。
・カラクリトノカバーは良く出来ている。一々ロールしなくていいので便利。
・ディスチャージヘッドランプとセットのAFSはハンドルを切るとその方向にライトを照らしてくれるので山間部や住宅街を走る時に非常に便利。
・RVMは左右後方車線でミラーでは視界に入る他車をミラー上部の光とブザーで教えてくれるので助かる。目視はするが車線によっては見辛い時は大変重宝。
・燃費が良い。
・ボディー合成が高い。
・メータ内のI-DMはその日の気分が分かる。イライラしていない時は4.5以上の高得点が出るが、イライラしたり、体調が優れない時は点数が3点台に下がり自分の運転を考えさせられる。
・SKYACTIV-DRIVEは60km/hぐらいで6速に変速しているのでエンジンが低回転で燃費がいいのか。
- 不満な点
- ・加速時のモッサリ感。納車後2000kmを越えたあたりから、若干加速がよくなった気がするが。
・オプションの少なさ。他マツダ車に比べても明らかに少ない。
・フロントガラス下部が屈折して見える。支障は無いがたまに気になる。
・納車2ヵ月後からセンターパネル、ピアノブラックパネルからカタカタ、バキッ等の異音発生。自分で修正し異音は無くなったが、今まで何台ものマツダ車に乗ってきたが異音の発生が1番早い。過去に室内から異音が発生したのは初代プレマシーだったがそれでも納車後2年は経過していた。その他の車は特に異音発生なし。初期生産分だからか?
・ハンドルのオーディオスイッチでラジオのバンド等変更が出来ると助かる。AMからFMに切り替える時や、CDやTVに切替がNAVI本体のスイッチでしか変更が出来ない。チャンネルと音量は替えれるが、何か不便。
・電動格納ミラーのスイッチをプッシュ式にして欲しい。回転式は分かり辛い。
・CMがディーゼル車しかない為、CX-5にガソリン車があるとの認識が薄く、ガソリンスタンドでレギュラーを給油しようとすると、店員さんに軽油じゃなくて良いんですかと聞かれる。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験