マツダcx5の2.5Tとディーゼルどっちが素晴らしいですか、もしくははやいですか？

Answer 1

●回答
そりゃ，25T ですね。

●スペック比較
駆動系 ＝ 2WD
変速機 ＝ 6速AT（共通）
タイヤ ＝ 19インチ

25T（2.5L ガソリンターボ）／ XD（2.2L ディーゼルターボ）
最高出力 230馬力/4250rpm ／ 190馬力/4500rpm … ガソリンの回転数が低い
最大トルク 420Nm/2000rpm ／ 450Nm/2000rpm … よく似ている
燃費（WLTC） 12.6km/L ／ 17.4km/L … やはりガソリンエンジンは28%くらい燃費が悪い
車両重量 1620kg ／ 1630kg … ほぼ同じ
最終減速比 4.411 ／ 4.090 … ガソリンの方が7%くらい大きい（加速が良くなる）

●どう違うか？
加速レスポンスがまったく違います。
低速域は，ディーゼルに似たところがあります。また高回転側もよく似て，一般のガソリンエンジンよりかなり低い回転数になります。しかし試乗すると，まったく異なる印象になります。

ガソリンターボは，とにかく速いのです。これは最終減速比が高いことが影響しています。さらにレブリミットが6000rpmまで回るのですが，最高回転数まで到達するのが速いのです。この回転レスポンスが良いのは，トルクに関係しています。じつは，ガソリンターボでは，2000rpmに最大トルクがあり，回転数が上がるほど，トルクが小さくなります。つまり5000rpm＝350Nm，6000rpm＝230Nmなのです。このような特性（＝高回転側でトルクが小さい）は，電気モータに少し似ています。このため，エンジン高回転域での加速は，ターボにしては，あまりひとつです。しかしトルクが軽くなることで，レブリミットまで上がりやすいためと考えられます。

これには，「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」（＝ブローダウンの活用＋ポート分割）や高回転域まで入る「クールドEGR」や「2段階タンブルポート」による効果も入っているでしょう。

●燃費は？
マツダは，やや大きな排気量のガソリンエンジンをターボ化（＝ライトサイジングと呼んでいます）して，出力特性と燃費の両立をはかったようです。出力特性は，従来にない高レスポンス型ターボになったので，十分，合格点ですが，燃費は，やはりディーゼルにはかないません（＝3割くらい悪い）。燃料単価を考えると，4割くらい違うと言えます 。
このため燃費を考えた加速は，ディーゼルの方が，気持ちいいです。例えば，GT-Rは圧倒的な加速が可能ですが，あまり気持ちよく加速できません。航続距離が420kmくらいしかないので，加速ばかりやっていると，給油頻度が高くなるためです。

●それでも
25Tの加速は，一度，試乗すると，燃費のことが気にならなくなるほど，楽しめます。是非，一度，試乗を。

●近い将来への期待とは？
マツダ車での最大の課題は，変速機です。内製しているので，進化が遅いのです。数年前まで，6速ATは，十分，進歩的でした。しかし現在は，8速以上ないと，多段ATの範疇に入りません。
このため，高速道路でのエンジン回転数が高すぎ，燃費を悪化させています。早く，8速あるいは9速ATを作ってもらいたいものです。
しかしFR用に直列6気筒エンジンを作っているので，多段ATとしても，FR用変速機とFF用と2種類必要です。これは，大変なムダですね。内製化は理解できますが，そろそろ高価格帯の車両は，アイシンAWより8速ATを購入すべきでしょう。
これが可能になると，高速燃費が20%くらい改善するでしょう。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 2

そりゃ排気量が大きい2.5

デミオディーゼルは遅いよ

Answer 3

デミオの１．５ディーゼルが一番速くて素晴らしい。
（なんといってもトルクフル）

北海道の信号の無い平坦で車よりシカの方が多い道路をチンタラ走るとカタログ燃費を超えます！！

Answer 4

マツダcx5の2.5Tとディーゼルどっちが素晴らしいですか、




ＣＸ－５・２５００Ｔ