たんむずさん
マツダ CX-30
グレード:20S プロアクティブ ツーリングセレクション(AT_2.0)
2021年式
乗車形式:試乗
試乗記(32)CX-30プロアクティブ ツーリングセレクション(AT)試乗
2023.8.20
- 総評
- ☆5です。
どんな人にも合う、オールラウンダー車です。
車に迷ったらこれ買っとけば間違いないです。
都会的なデザインとリッチな内装、踏めば快音を響かせるマフラー。
ロングノーズではありますが、見切りが悪いという事も無く車幅感覚はすんなり掴めます。
剛性もバッチリで不安感ありません。
不満を探そうと思うと最早アラ探しのレベルだと思います。
優等生過ぎてつまらないですね。
【安全装備】
試させて頂きました。レベル高いです。
Youtubeなんかを見ていると、CTS(クルージング& トラフィック・サポート )が熟成不足というような内容を目にしますが、確かに日産のプロパイロット1.5に比べるとマイルドです。
が、個人的に日産のハンドルアシストはガチガチに抑えてくるおせっかい仕様なので、これくらいが丁度いいです。
【バックカメラ】
画質最高。
MAZDA3と同様ですね。
黄色のガイド線は、少し大雑把に感じるので、もう一声ですかね。
- 満足している点
- リッチな内装
丁度いいアイポイントの高さ
- 不満な点
- 特に不満なし
- デザイン
-
5
- ☆5です。
【エクステリア】
デザイン優先のMAZDA3に比べ、CX-3の正当進化然としたスタイリングのCX-30。
マツダは赤色に注目しがちだが、なかなかどうして黒が良い色合い。
樹脂パーツが多いので、樹脂を悪目立ちさせない為にも、黒がお勧め。
【インテリア】
最高。
マツダ車は全般的にリッチな雰囲気の内装だが、所有欲を満たしてくれる不思議な魅力を備えたインテリアだと感じる。
ピアノブラック調の光沢のある黒は傷つき易いので、頻繁にガラスコーティング等で面倒を見る必要がある。
- 走行性能
-
5
- ☆5です。
2.0Lで充分すぎる加速をする。
- 乗り心地
-
5
- ☆5です。
一般道では快適そのものだった。
荒れた路面を走れば評価が変わるのだろうか?
タイヤはブリヂストン製だったが、生産時期によってトーヨータイヤだったり、他メーカーだったりバラつきがあるようだ。
- 積載性
-
5
- ☆5です。
荷室空間で困る事はあまりなさそうだ。
- 燃費
-
3
- ☆3です。
普通。
ガソリンモデルは平均12〜13くらい。
夏場はエアコン全開で10ちょっと超える程度らしい。
もちろん高速はもっと良い数字を出す。
妥当というか、全くもってフツーの燃費。
- 価格
-
-
- 見積もりは取ってないので☆は無評価。
次のマイナーチェンジで値上げがある。
10万程度プラスされるらしい。
全国的な値上げラッシュで、マツダ車全般がコスパが悪くなっているのは間違いない。
そのうち既存ユーザーの許容値を超えそうで心配。
マイチェンされても大して変わらないので、中古車が狙い目。
- 故障経験