マツダ CX-30 「ちょうどいい」のユーザーレビュー

ちょうどいい

2020.2.2

総評

エクステリア、インテリア、走行性能のどれをとってもほぼ不満のない車だと思います。ボディサイズも含め、私のように子育てがひと段落してパートナーとの時間が多くなる方にはまさにジャストサイズだと思います。

満足している点

まずは外観が気に入ってます。サイドの造形は言うまでもありませんが、欧州車っぽいフロントマスクや特徴的なリアが良いです。前車のCX-5(KE2)のリアスタイルも気に入っていたのですが、それ以上に気に入っています。内装も前車にくらべてかなり高級感があり、私がメインで乗っているクラウンと比べても遜色ないかも。
安全装備関係もクラウンに装備されているものは一通り付いている(仕様は違いますが)し、乗り心地もこのサイズにしてはかなり良い、というか前のCX-5よりも全然良くなっています。静粛性も随所にこだわりが見られるように、とても高いです。各ドアに風切音を低減するゴムのモールや、起毛素材のストリップが使用してあるのには感心しました。オプションのBOSEサウンドシステムは最も気に入っている装備の一つです。個人的にBOSEの低音にキレがあって中音の輪郭がはっきりしている音が好きなのですが、それが見事に表現されてます。これは車内の静粛性を高めるためのボディーチューニングも大きく寄与しているのかも。購入時に試乗したCX30はノーマルのオーディオだったのですが、それでもかなりいい音でしたし車外への音漏れもとても少なかったので。
あと、ウィンカーの点滅も独特で良いのですが、ウィンカーの作動音(?)も欧州車っぽくて気に入ってます。内装色のリッチブラウンも良い感じです。ネイビーブルーの内装もとても良かったのですが、レザーシートが欲しかったのでこちらを選択しました。レザーシートに拘らなければ、ネイビーブルーの内装の選択もありだと思います。
パワーリフトゲートも便利です。

不満な点

ほぼほぼ不満はないのですが、強いて挙げればスマートブレーキサポートのセンサーの感度が良すぎるのか、自宅の駐車場にバックで入れる時、かなりの高確率で自動ブレーキが作動することかな。
この辺りを設定で調整できると良いかな？とは思います。

デザイン

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走行性能

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エンジンパワー不足が取り沙汰されますが、乗っていて不満を感じるシチュエーションは少ないように思います。以前に乗っていた２.２Lディーゼルより出足はマイルドになっていますが、シグナルダッシュレースをするほど若くなくなったので丁度いいかも。ブレーキも効きが悪いとか言われる方もみえるようですが、車種の違いの特性レベルで慣れれば問題ないです。

乗り心地

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ホイールベースが短いのでスピードが上がればそれなりに段差とか感じますが、普段街中で乗っている限りは気になりませんし、入力も上質な感じがして良いと思います。

積載性

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必要十分ですね。キャンプなどアウトドアを家族で頻繁に楽しむ方にはすこし足りないかも。

燃費

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まだ500ｋｍ程度しか走行していませんが、15L/kmくらいだと思います。

価格

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故障経験

先日パーキングセンサー異常が表示されたので、1カ月点検時にディーラーに報告しようと思います。