マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「インプと並ぶ国産ハッチバック最高峰」のユーザーレビュー

インプと並ぶ国産ハッチバック最高峰

2024.10.28

総評

BLはスカイアクティブとしてはバージョン0.5で中途半端な部分がありBM型と比べるとミッションのギア比も微妙にあっていない感じがあるが、それでもスカイアクティブドライブの俊敏な変速やロックアップ領域が高いことによるダイレクトな走りには下を巻いた。程度のいい個体があればまた乗りたい。

満足している点

スカイGとスカイアクティブドライブにより当時の2Lクラスではトップレベルの走りと燃費。純正テネコダンパーにより凸凹を上手くいなし、MSアクセラと同じ一枚物になったブレースバーにより高速では抜群の安定感。電動油圧パワステによる自然なステアフィール。

不満な点

この時代のマツダ車は薄造りで静粛性が低い。特にロードノイズがやかましい。静粛性を良くした特別仕様があるが遮音ガラスやボンネットインシュレーター、防音材を増していることからやはりノーマルの静粛性は不十分。街乗りでは17インチを履かせていたことからゴツゴツした乗り心地。標準の16インチや20C、15Cの15インチなら乗り心地は良いはず。収納が他メーカーの国産車より少なめ。ノーマルにボンネットインシュレーターが無くボンネットが熱で熱くなり塗装が剥がれるか不安だった。特別仕様が出てからはディーラーで頼めるようになり施工してる方がいてみんカラでレビューされている。

デザイン

5

欧風なデザインがいい。知り合いにはプジョーっぽいと言われた。

走行性能

5

スカイGは必要十分なパワーがありスカイアクティブドライブは俊敏な変速とロックアップ領域が高いことによるダイレクト感のある走り、テネコダンパーや一枚物になったブレースバーにより高い安定性はワインディングを走るのが楽しくて仕方なかった。高速では横風を受けてもビシッと安定していた。

乗り心地

3

17インチを履いていたこともあり硬め。しかし高速では高い安定性を生み出す。

積載性

3

定員乗車時300Lとクラスとしては少なめ。せめてBM型の360L弱は欲しい。

燃費

5

街乗り11〜12 郊外15〜16 高速18〜20
60キロで下道をロングドライブした時に22km/L走った。

価格

5

175万で2013年の初売りで半年落ち(スポーツエディションに入れ替えのため)の試乗車を購入。
新車では20Sスカイアクティブは215万と当時のマツダ車はめちゃくちゃお買い得だった。今の車はかなり高くなりました。

故障経験

訳があり1年ほどしか乗らなかったので故障はありませんでした。