マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「全体的に良くまとまっている 先日職場関係のイベントで展示試乗会をやっていたので試乗してきました。 アクセラに関しては、エンジン始動わずか0.35秒とい」のユーザーレビュー

全体的に良くまとまっている 先日職場関係のイベントで展示試乗会をやっていたので試乗してきました。 アクセラに関しては、エンジン始動わずか0.35秒とい

2009.11.29

総評

全体的に良くまとまっている
先日職場関係のイベントで展示試乗会をやっていたので試乗してきました。
アクセラに関しては、エンジン始動わずか0.35秒というアイドリングストップ機構と直噴のDISIエンジンの出来が以前から気になっていたことと、職場にあるインプレッサに乗っているとやはりミニバンのストリームよりコーナーなどの安定感があるので背の低い車でＤセグメントと言われるアクセラやインプレッサハッチバッククラスもいいなと思っていました。
試乗はわずかな距離でしたので、コーナーリング性能、エンジンパワーをフルに実感することは出来ませんでしたが、それでも車全体のよさというものは実感出来ました。
まずアイドリングストップ機構はかなり研究されていて、ホンダインサイトは始動時にカックンというのが気になりますが、全く違和感ないです。始動は早いし、ハンドルを動かしたり、外気温との差で始動したり、坂道で後戻りしないようなシステムがあるのは大変良く出来ていると思います。最近のマツダの技術力はいいものがありますね。
DISIエンジンに関しては、発進までに暖機運転が必要なのは不便ですが、走り出してからは静粛性は高く、直噴が出始めの頃（Ｔ社Ｄ４やＭ車ＧＤＩなど）の五月蝿いイメージは全くありませんでした。
肝心の走りですが、やはり背の低い車で３ナンバーボディですから走行安定性は高いです。カッチリとした感じでボディ剛性も高いと思います。ただ車重が重いせいかエンジンがやや非力に感じました（線が細い感じ）。
シートの出来に関しては、決して悪くはないですが、ストリーム、インプレッサの出来がいいので、アクセラ＜インプレッサ＜ストリームという印象を受けました。
内装に関しては先代よりややプラスチッキーになりましたが、欧州車を含め最近の傾向であり、酷いというレベルではない。
後席はファミリーで使うにはやや狭いが、パーソナル性の高いコンセプトを考えると必要かつ十分だと思う。
エクステリアはかなり斬新で街で目を引くデザインだと思う。最近のマツダのデザイン力はアテンザあたりから大変よくなったと思います。世界の自動車メーカーに影響を与えたバブリーな頃のマツダとは嗜好が違いますが。
最近はハイブリッドが持てはやされているが、走って楽しいかという点では疑問符がつく。アクセラは環境に配慮し、走りも楽しめるという点でアドバンテージが高いといえる。

満足している点

・アイドリングストップ機構はスムーズかつスピーディーで違和感ない
・５速ＡＴとパドルシフト
・街で目を引くダイナミックなボディデザイン
・走行安定性、高ボディ剛性
・内装はシンプルだが飽きが来ない
・短い距離だったが、走る、曲がる、止まるの基本性能はマツダＤＮＡを受け継いでいることを実感できる
・アイドリングストップで環境に貢献していると思える

不満な点

・エンジンがやや非力（線が細い）
・後席は狭い
・直噴エンジンは温まるまで少し待たなければならない
・凝ったデザインは好き嫌いがはっきり分かれる

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験