マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「どこまでも行ける気がする」のユーザーレビュー

どこまでも行ける気がする

2017.10.10

総評

余裕ある走りと低燃費、車を操作する楽しさが魅力です。楽しくて快適なのでどこまでも遠くまで行けちゃう気がする（走行距離が伸びてすぎてしまう意味で）オソロシイヤツです。
1年間乗りましたが、まだまだ飽き足りていません。当分はこの車と楽しいカーライフを送っていけそうです。

満足している点

・エンジンが高性能。それでいて低燃費。
・MTのシフトフィール。コクコク入り気持ちいい。
・オルガンペダルは長距離ドライブも楽にこなせる。
・安全装備が充実している。ACCもついている。
・内外装共にデザインが良く質感も高い。
・安全・快適装備が充実していて、MT車も選べる。

不満な点

・マツダコネクト。特にオーディオ関連の不具合が多い。
・ACCは快適だが減速が急。もう少し自然な感覚が良い。
・故障ではないが、インパネが温度によって異音を発したり、リアハッチに大きな隙間があったり細かな点での品質が微妙。
・安全装備などのセンサー類は雨の夜には軒並み動作不能に陥ることが多々ある。

デザイン

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走行性能

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車重1.5t弱の車体に最高出力175ps、最大トルク420N/mを発生させる2.2Lディーゼルターボを組み合わせているので、どんな場面でも力強さを発揮する。力不足を感じることはおそらくない。
通常の走行ではその余裕ある走りで快適なドライブができ、グッと奥までアクセルを踏み込めばシートに背中を押し付けられるような強烈な加速が楽しめる。
オーバースピードでのコーナリングはフロントヘヴィなためかアンダーが出やすい。適切な速度だと良く曲がる。

乗り心地

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足はやや硬めの設定なんだろうけど、前の愛車が相当硬さを感じさせる足だったため、アクセラの乗り心地はすこぶる良いと感じた。
納車から2ヶ月でAutoexeのローダウンスプリングを入れたが、当初は純正スプリングと遜色ない乗り心地だった。それから10ヶ月経過した現在では硬さを感じるようになってきたが、それほど不快感はない。
エンジン音は中に乗っているときにはディーゼルっぽさを感じさせる要素は少なく、静粛性も極めて高い。高回転まで回した時のサウンドはスポーティーで良い。1～2速くらいまでの加速時はエンジン音がそれなりにするが、巡行時はエンジン音がほとんど聞こえない。窓を開けていても壁になるものがなければエンジン音はほとんど聞こえない。
その分、ロードノイズはやや大きめに耳に入る。

積載性

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4人乗車で人数分の荷物を積んで1泊の旅行に行ったが特に問題なし。ただ、それがキャンプなどになり荷物が増えれば厳しいかも。
後部座席を倒せば身長170cm程度の人が横になれるスペースが生まれる。1人乗車での車中泊は問題なく行える。

燃費

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JC08モード燃費は21.4km/l。
実燃費は1月~10月の間に計測して平均18km/l弱。
高速道路や郊外の流れの良い道メインで17km/l～22km/l程度。
街乗りメインで14km/l～20km/l程度。
（いずれも一度の走行が10km以上の場合）

価格

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故障経験

納車から1年だが故障は今のところない。