マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「こんな洗練されて上質な1.5Ｌ車があったか？というほどの完成度の高さです。現行も良い車ですが、新型は見た目・走りなどすべて洗練されて進化したことを感じ」のユーザーレビュー

こんな洗練されて上質な1.5Ｌ車があったか？というほどの完成度の高さです。現行も良い車ですが、新型は見た目・走りなどすべて洗練されて進化したことを感じ

2013.10.25

総評

こんな洗練されて上質な1.5Ｌ車があったか？というほどの完成度の高さです。現行も良い車ですが、新型は見た目・走りなどすべて洗練されて進化したことを感じさせられます。現行の所有者から、コストダウンを感じさせず、明らかに進化を感じさせる、これこそ正真正銘のフルモデルチェンジと言えます。なお、試乗は15Ｓ。

満足している点

・外観・内装・ハンドリングなど、全てが洗練されて進化したと実物を見て・乗って確実に感じさせられます。
・外装は好みがあるかもしれませんが、内装は最下グレードで考えると値段と雰囲気にギャップがありすぎるほど別クラスな仕上がりです。
・ハンドリングはとても自然です。現行型は素は過敏であるものの、自然な感じに仕立てられていると感じることがありますが、新型は素から自然な動きで、過不足なく自然でスムーズという表現がピッタリなハンドリングです。
・1.5Ｌの新型エンジンと6ＡＴの組み合わせは、有り余るパワー感が無い以外、文句無しの仕上がりです。1.5Ｌながら低速トルクもしっかりあり、出だしの悪さも感じさせません。6ＡＴはＤモードのレスポンスも申し分ありません。このエンジン・ミッションの組み合わせであれば、2Ｌが実用として必要であると正直感じないほどの性能です。
・ペダルレイアウト・足元の自由度が広がり、ドライビングポジションが更に良くなっています。アクセルはオルガン式で右側に寄り、現行ではかなり手前に寄っていたブレーキも、現行より奥に入りと、現行と比べて運転中の足元のストレスがかなり減少しています。

不満な点

・見た目だけでなく、あらゆる点で現行型からの進化を感じさせられ、現行型も良いのですが、それでも色あせて見えてしまいました。
・乗り味など全体的に洗練され自然となった分、分かりやすい刺激感は弱まったかもしれません。
・前方以外の視界は悪くなったと感じます。包まれ感は強まりましたが、運転手以外は少し息苦しいかもしれません。
・数値上の全長は現行型と変わらないが、骨格はサイズぎりぎりまで張り詰めているものの、室内空間は狭くなったと感じさせられます。
・シート自体が小さくなっており、悪く言えば窮屈感があります。後部座席も小さくなっており、居住性は悪くなった印象があります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験