20S Touring L Packageに試乗。発売前に試乗出来るとは思っていませんでした。量産品だという事でしたが不具合箇所もあるようで(メーカー
2013.10.23
- 総評
- 20S Touring L Packageに試乗。発売前に試乗出来るとは思っていませんでした。量産品だという事でしたが不具合箇所もあるようで(メーカーからの通達で)、営業の方も色々チェックしていました。この時もリアゲートの「AXELA」「SKYACTIV」が付いてる部分が浮いていて「両面で貼っといてー」という場面も・・・。
BLはかっこ悪くて試乗すらしていないので、愛車のBK MSとの比較になりましたが、パワーとリアデザイン以外はBMの方が全て上。BKに乗った時も「最近のFFはこんなに良く曲がるんだ!」と感動した物ですが、車は確実に進化しています。走りに関してはトヨタや日産より確実に一枚も二枚も上手。久しぶりにワクワクしました。後5年は乗り続けようと思っていましたが、試乗中に欲しくなってしまいました。DE車が高額という事もありますが、アテンザのDE MT車が余りにも楽しくなかった(エンジン音、排気音が静かすぎる、シフトの位置が高い、クラッチがスカスカ等)ので今のところの本命は春に発売予定の2L MT車ですが、クラッチがアテンザのようにスカスカでないことを祈っています。
- 満足している点
- ●走り
18インチにも関わらず、とにかく乗り心地が最高でした。スポーツカーなら足が固くて当たり前!と思っていたのは過去の話です。
段差や盛り上がったマンホールを通過する時、愛車では[ゴトン!」という音と共にお尻や太ももに振動が走りますが、何事も無かったように通過して行きます。アテンザはもちろん初期のCX-5よりも上品な気がします。
カーブを曲がる時も感動しました。結構なスピードで曲がっても体はほぼ真っすぐで、G負担がほとんどありません。車自体がロールしないと体に負担がかかるはずですが、何とも不思議な感覚でした。
●エクステリア
イカリングが最初から付いています。イカからシグネチャーウイングに向かっても光る部分があります(オプションでシグネチャーも光ります)。アテンザと違ってグリルにピアノブラック塗装がしてあります。
●インテリア
質感、デザイン共にBLより遥かに良くなっています。
MSでもないのにステアリングやサイドブレーキのブーツに赤ステッチが付いています。
- 不満な点
- ●走り
初期ロットのせいか、個体差なのか分かりませんが、走り出してすぐ感じたのは「ステアリングが重い!?」。試乗後半は気になりませんでしたので慣れかもしれません。
コンソールボックスにアームレストが付いているのですが、シフト操作をするたびに当たってしまい邪魔でした。MT車だともっと邪魔臭くなると思います。デザイン的にもかっこ悪いです。シフトワークの少ない高速道路ではいいかもしれませんが、BKの形状でも肘置きとして問題なく使えていますので変更して欲しいです(今更無理と思いますが・・・)。
試乗車はATでしたが、MTのような・・・といってもやはりATはAT。これに関してはアクセラに限っての事ではありませんが、楽しさ半減です。
●エクステリア
リアのデザイン。ハッチバックよりセダンの方がかっこいいと思うのですが、車いすを載せる事もあるので自分が購入するとしたらハッチバックになります。BKアクセラが好きな人はBL、BMのお尻はちょっと・・という人が多いのでは?
テールレンズがクリアになり、大型スポイラーが付いたらましになると思います。
●インテリア
フロントシートのヘッドレストが前側に出っ張っているのが少々気になりました。リアシートはBKよりも座面が短く低いので、長距離は疲れそうです。リアに乗るのは主に親なので親の意見を聞かないといけませんが、妻は問題ないと言っていました。
不満ではないのですが、シートヒータースイッチの間にあるスペースが気になりました。MDが入りそうな形状なのですが今時MDな訳が無く、営業の方も分からないので調べてもらう事になりました。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験