マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「２Ｌスカイアクティブがアクセラの主流かもしれませんが、１．５Ｌの出来の良さは隠れ名車と言えます。 購入価格も、下取り車と決算期の値引き（付属品も最低」のユーザーレビュー

２Ｌスカイアクティブがアクセラの主流かもしれませんが、１．５Ｌの出来の良さは隠れ名車と言えます。 購入価格も、下取り車と決算期の値引き（付属品も最低

2012.4.14

総評

２Ｌスカイアクティブがアクセラの主流かもしれませんが、１．５Ｌの出来の良さは隠れ名車と言えます。
購入価格も、下取り車と決算期の値引き（付属品も最低限）と合わせれば、軽の上級クラスや他のコンパクトカーと変わらない価格で購入できると思いますので、欲しいと思ったらカタログ価格でなく、実購入金額及び実際の試乗で他の車と比較するとこの車のコストパフォーマンスの高さが分かります。
アクセラを検討する際は２Ｌも非常に良い印象でしたが、負けず劣らず１・５Ｌも魅力的で、ｸﾞﾚｰﾄﾞ・装備の価格差とトータルランニングコスト、実走行の印象・実燃費で検討すれば１・５Ｌもお勧めと言えます。

満足している点

なによりも走行フィーリングが気持ち良い点です。
車ってこんなに気持ちよく走ったり曲がったり止まったりするものなの？って乗れば大概の方は感じると思います。
購入にあたり、２Ｌのスカイアクティブでなく１・５Ｌを選択したのは、走行フィーリングや車を操るという楽しさが１・５の方が気持ちよく感じました。
スカイアクティブよりエンジン重量が軽いためか、曲がるときの軽快感や、なんとなく感じる４つのタイヤの接地感のバランスが良い印象です。マイナーチェンジ前の１・５Ｌもいくつか乗りましたが、走りの質感・印象が１クラス上がったような何がどうとはわかりませんが、より気持ちよい走りになっていました。
また、横滑り防止装備が１・５Ｌにもようやく装着となったことはこれからの車の選択肢に欠かせないと思います。
　スカイアクティブトライブの６ＡＴの影に隠れ、話題にもならない７速ＣＶＴは、レスポンスが非常に良く、個人的には６ＡＴと遜色ないです。余力は無いエンジンパワーですが、比較的ローギヤで多段の７速ＣＶＴを駆使し、エンジンパワーの美味しい部分を活かして走らせる感覚は、１．５Ｌだから味わえる楽しさと感じます。
実燃費はスカイアクティブで聞く燃費と変わらないか、走行シーン次第では良いほどです。
絶対的な走行性能で言えば、ＭＳアクセラ、２・０アクセラに軍配があがりますが、１・５Ｌは単なる廉価モデルとして装備を落としたものではなく、手の届きやすい価格で、かつ日常的なシーンでの走らせる楽しさをしっかりと考えて作られたモデルと感じます。

不満な点

マツダ車全般なのか、塗装が薄い？のか傷が付き易く飛び石での塗装剥がれも多い気がします。
家族所有のＭＰＶも同様です。
以前所有の軽（ソニカ）の塗装よりも弱い印象です。
なので、外装を綺麗に保ちたいと思うと、メンテナンスや日々の扱いなど、より気を使わなければならない点です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験