マツダ アテンザセダン 「週末、山の家まで遠乗りするルーチンがある...」のユーザーレビュー

週末、山の家まで遠乗りするルーチンがある...

2002.11.28

総評

週末、山の家まで遠乗りするルーチンがあるので「疲れない上質な移動手段がほしい」と考えました。
まずアルテッツァを候補にあげ、試乗しましたがオメガのスピードマスターのようなメータを見て絶句しました。もっと速く走ることを急かされるようなムード、常にレッドゾーンまで回すことを強要されるような雰囲気、これは私にとって走りのテイストを云々する以前の問題で、探しているものではありませんでした。
次にアテンザを試乗したとき、まず、素直なコーナリングに驚き、淀みない加速、力強いブレーキに心酔しました。初めはパッケージングを理由にアテンザスポーツを考えていましたが、インテリアの好みから、全く考慮の外だったアテンザセダン（ラグジュアリ）を選択しました。ラグジュアリのインテリアはベージュ基調で明るく清楚で、奢侈に走らず華美に見せない造作が礼節を心得ている車の慎み深さを感じさせます。要するに心ほぐされるリビングルームの感覚です。高級感を追うあまり「ブラックタイご着用のこと」のような居心地の悪いインテリアに陥る車が多い中で、アテンザセダンには癒される本質のくつろぎがあります。そんな空間でドライバーがひとたび「走る」意志を示せばスポーツマインドに応える楽しい車です。
少数派のセダンオーナーとしては人知れず上質を満喫しています。

満足している点

・疲れない走り
・癒されるインテリア

不満な点

・思慮の浅い純正カーナビ（三菱電機製）
・是非ほしいクルーズコントロール

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験